中部市場ではドライフルーツを扱う店も多い。柿、ナツメ、あんず、イチジクなどのほか、松の実やピーナッツなどのナッツ類も豊富に揃う。干し柿もいろんなタイプがあるので、試食してから購入して。 日本でも馴染みのある干し柿。丸のままドライにしたものもあるが、食べやすくスライスして干したタイプも多い。スライスした干し柿が流行中です。乾燥具合もさまざま。300g W12,000~。 キムチ作りに欠かせないアミの塩辛。 カムテと呼ばれる海藻。海苔のようにシート状で売られている。キンパやおむすびに海苔同様に利用。W4,000~。 左:ワカメ好きにはたまらない大量パック。右:紅エビの乾物はワカメスープの出汁に。 左:韓国のおつまみに欠かせないスルメや干しタラ。右:イシモチの干物は高級品。天日干しにしたイシモチは焼いたり煮たりして食べる。 韓国料理に欠かせないゴマ油・エゴマ油は搾りたてを購入。韓国産は濃厚で香りも高いので、加熱して使うより、かけたり和えたり生食向き。韓国産ゴマ油W25,000~、エゴマ油W14,000~。 中部市場(チュンブシジャン/중부시장)。 トッポギや天ぷら、おでんを提供する延曙市場の路面店。 トッポギと一緒に並ぶ釜山名物おでん1本W1,000。長ネギからも味が染み出たお代わり自由の出汁も絶品! レストランで注文前にずらりと並べられるお惣菜、パンチャン。白飯のお伴、彩リ豊か。家ごはんにも欠かせない。さまざまな調理法と味付けで販売。 野菜のディスプレイや珍しいキノコ類を見て歩くだけでも楽しい。右は鮮やかな緑が眩しいミニほうれん草。 延曙市場の屋内にあるカウンターで食べられる冷たい和え麺、ビビムグクスW7,500。 建物内にある人気店「オギネキムパッ」。お昼には地元の人で満席に。 「オギネキムパッ」の野菜キンパW3,500と温かい汁麺・チャンチグクスW5,000。キンパはツナ、チーズ、牛肉など種類豊富。具材たっぷりが好まれる国民食。チャンチグクスは煮干し出汁のにゅう麺に似た看板メニューで海苔がたっぷり添えられる。 伝統菓子の油菓(ユグァ)。餅米を発酵させた生地を揚げ、水あめなどを絡める。サクッの後ネットリした口当たり。 延曙市場(ヨンソシジャン/연서시장)。