客室はすべて渓谷ビューのご当地部屋「紺碧の間」。 渓谷の自然とシームレスにつながるエントランスロビー。光のグラデーションが美しい。 仙台ガラスの小鳥やこけし、だるまの愛らしさに心が和む。 錦秋の眺めはまるで絵巻物のよう美しさ。 渓谷の木々が真っ白に染まる冬の雪景色も楽しみ。 こんな書斎のある部屋で、自分に向き合ってみるのもいい。 川のせせらぎや水面のきらめきを思わせる仙台ガラス。 柔らかな光が透過する寝室の障子にひそむ、かわいいこけし。 全国の「界」に色違いで用意されている風呂敷。ここはやはり紺碧の色合いが似合う。 温泉は敷地内にある2本の自家源泉から。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。 手前の檜風呂が「あつ湯」で、奥の岩風呂が「ぬる湯」。内湯とはいえ開放感がある。 木立に囲まれた露天風呂。渓流の音が心地良い。 湯上がり処は名取川のせせらぎをイメージしたデザイン。 入浴前は麦茶で水分を補給し、入浴後は赤紫蘇ジュースでビタミン補給を。 「温泉いろは」では、巻物を使って秋保温泉の歴史や効能を楽しく説明。 トラベルライブラリーとラウンジの機能をあわせ持つ「せせらきラウンジ」。 宮城のお菓子、お酒やドリンクの振る舞いがうれしい。 江戸時代から脈々と受け継がれている、素朴で種類豊富な仙台和菓子。 山と渓谷を館内でもっとも間近に感じられるテラス。 渓流沿いのカウンターを陣取って、地元ワイナリーのワインを味わったり。 「界」ではおなじみ、早朝の現代湯治体操。体が自然と目覚めていく。 美しい塗りのお膳で供される夕食の「新伊達会席」。 政宗公が戦場で着用していたといわれる、ポップな水玉模様の陣羽織の柄を折敷に。 宮城名物の牛肉、うに、せり。トリュフの香りでワインにも合う味わい。 牛肉&ウニが口の中でとろける。 武士にとって縁起のいい濃い藍色=「勝色」に金の丸が目を引く宴空間。 これぞ酒席の心得。 酒を注ぐときは「そび(鼠尾)、そび、ばび(馬尾)」=細く、細く、太く、の要領で。 エントランスの暖簾は、政宗公の時代から続く仙台七夕まつりのイメージ。