鬼怒川の四季を映す大浴場。春は桜の花見も楽しめる。 宿の建物は小高い丘の上の静謐な環境にある。 林間の小径の先に見えてくる小さな入口。 森の中を進むスロープカー。ちょっとしたアトラクションのようでワクワク。 急斜面の先に見えてくるエントランスホール。 スロープカーを降りると、大谷石にいけられた季節の花々。 屋外とシームレスなエントランスには益子焼の水琴窟。 民藝の里にふさわしい、シックな雰囲気のフロントホール。 フロントのバックボードにも益子焼があしらわれている。 施設の中心には、四季折々の表情を見せる中庭が広がる。 中庭を眺めるトラベルライブラリーのソファでくつろぎのひとときを。 日本各地の器を手にとって楽しめる、豆皿ギャラリー。 益子焼の壺? ……にしては不思議な形状。その正体はこの夜、明らかに。 益子焼に黒羽藍染をあしらった灯籠に誘われ、大浴場へ。 露天風呂の向こうは桜並木と日光の山々。 桜は一旦咲き始めればあっという間。新緑の季節もすぐそこに。 小上がりになった湯上がり処。用意されたご当地ドリンクで水分補給を。 伝統工芸の黒羽藍染(くろばねあいぞめ)の涼やかな団扇が湯上り処にマッチ。 日が暮れてくると灯籠に明かりが灯り、大浴場へ続く廊下も幻想的な雰囲気に。 ぽってりとした質感に深い色合いが特徴的な益子焼。 自分の感覚を信じて選ぶのが器を楽しむコツ。 益子焼マイスターが益子焼の魅力を楽しく紹介。 木管とも金管とも違う、やわらかく爽やかな音色の笛。 エントランスにあった謎の壺の正体は、楽器。形によって音階が変わる。 ローベッドが心地よい眠りへと誘う寝室。 玄関では、鬼怒川温泉のキャラクター鬼怒太と火を使わないお香の微かな香りがお出迎え。 枕元に置かれた鹿沼組子のオブジェが目を楽しませる。 ベッドランナーやふすまの装飾は、200年以上の歴史を誇る黒羽藍染。 希望すれば、鹿沼組子の組み立てキットでコースター作りが楽しめる。 シンプルですっきりとした室内。そのぶん外の景色に目が行く。 バルコニーの延長線上には、プライベートな露天風呂(48室中20室)。 季節ごと、時間ごとに変化する中庭の風景。