iOS 17の新機能の中でもひときわ目を引くのが、iPhoneをスマートディスプレイのように使える「スタンバイ」機能。これらを含め5つの新機能を紹介します ワイヤレス充電器に載せた状態。縦向きだとこのように時計を表示するのが精一杯です スタンバイ機能を有効にしていれば、「充電中」かつ「画面を横向きにした状態」で、時計やカレンダーなどのウィジェットを表示できます 画面は左右に分割されており、それぞれに任意のウィジェットを選んで配置できます スワイプすると全画面を使った時計表示へと切り替わります。デザインは自由に選択可能 保存されている写真を用いたフォトアルバム機能も搭載します ウィジェットの検索画面。さまざまなアプリに紐づいたウィジェットが用意されています。今後増えてくるのが楽しみです 写真アプリで、新聞の切り抜きのテキストを選択した状態。(左)iOS 16までは、横書きのテキストしか選択できなかったため、紙面が縦書きだとデタラメなテキストしか抽出できませんでした。(中)iOS 17では縦書きテキストが選択可能になり、本文の向きに合わせてテキストが選択されていることが分かります。(右)抽出したテキストは、誤字もほぼない完璧なレベル 新しい「AirDrop」ではiPhone同士を近づけてのファイルの送受信が行なえます。送受信中は派手なエフェクトと効果音が再生されます 設定項目を見ると従来はなかった「デバイス同士を近づける」という項目が追加されています (左)前日の天気を知るには、天気アプリを開いて「10日間天気予報」をタップします。(中)上に表示された日付のいちばん左に、前日が表示されるようになりました。画面の下には「日別の概要」として、実際にどのような天気だったのかが表示されています。(右)今日の天気予報の中にも、新たに「昨日と今日の比較」として、気温の違いが表示されるようになっています ファインダー上に水平線が表示されるようになりました。撮影時にカメラが傾いているとすぐに分かります カメラの設定画面で、新たに「水平」という項目が追加されています