晴れ渡った青空を見上げながら、ニュージーランドの大自然に思いを馳せ、「今年こそは、絶対に海外旅行へ行く!」との思いを強くした貫地谷しほりさん。 ニュージーランドは、美食の宝庫。海に囲まれた地形から新鮮な海の幸をいただけるうえ、国土面積のおよそ半分が牧草地なので、ストレスのない環境で栄養価の高い牧草を食べて育ったラムやビーフなどの肉料理を堪能できる。©Graeme Murray オークランドの市街地は太平洋や湾、山々に囲まれていて、季節によって移り変わる雄大な自然の景観を楽しむことができる。 オークランドの中心地にあるオークランド美術館「トイ・オ・タマキ」は、国内で最も古く、最大級の規模を誇る美術館。現代美術を中心に17,000点を超えるコレクションがあり、1階にはラグビー選手が踊るハカのルーツである先住民族マオリ族の文化を紹介する展示もある。 3~8月の収穫期にのみ食せる「ブラフ・オイスター」は、世界7大オイスターの一つと言われている。毎年の収穫量が決められており、そのほとんどが国内で消費されて海外に出回らないことから、幻のオイスターとも称されている。©Miles Holden 南半球に位置するオークランドは、その温暖な気候からワインの産地として古い歴史を持つ。オークランドの中心地から車で10分ほどのところにもワイナリーがあるので気軽に足を運ぶことができる。©Camilla Rutherford ニュージーランドの広大な自然を生かしたブドウ畑は、訪れる場所によってその表情もさまざま。カフェやレストランが併設されているワイナリーでは、風景も楽しみながらおいしい食事とワインがいただける。 「知識として知っていたことを体験に変え、自分がそれをどう受け止めたかを感じられる」ことこそが海外旅行の醍醐味だという貫地谷さん。 オークランドの中心地はコンパクトにまとまっており、生活必需品から旅行のお土産、スーパーマーケット、レストラン、カフェなど徒歩圏内にたくさんの楽しみが詰まっている。©Iacob MADACI ニュージーランドの広大な自然とおいしい食事を楽しんで。©huafires(左)、©Lisovskaya(右) 「できるだけ身軽に旅を楽しみたいので、アプリなど便利なものはどんどん活用します」と貫地谷さん。 シンガポール航空のモバイルアプリでは、機内で観る映画などをスマホから操作でき、映画の続きを次回のフライトで続きから観ることも可能。今の時代だからこそ、非接触型のサービスが行き届いているのが嬉しい。 シンガポール航空の印象的なユニフォームとともに、細やかな気配りや行き届いたサービスが旅の思い出として印象に残る。 シンガポール航空で、シンガポールから10時間ほどの空の旅を楽しむと、ニュージーランドの玄関口であるオークランド国際空港に到着。©Auckland Airport 空港内のショッピングエリアは、ニュージーランドの自然をモチーフに取り入れたデザインが印象的。©Auckland Airport