アールヌーボー様式の建築がライトアップされて、ことさら夜は美しい。 回転扉を抜けると、ロビーでは赤いじゅうたんが出迎えてくれる。 今は乗ることができないが、創業当時のエレベーターが改装後も残されている。 壁には、ホテルに滞在した著名人の写真が飾られている。誰もが知っている顔がたくさん! 101号室アタテュルク・ミュージアム・ルームには、トルコ共和国初代大統領アタテュルク氏が好んで滞在した客室。人形とともにゆかりの品が展示されている。 101号室のベッドルーム。天井が高く、家具も高級感があって、大統領にふさわしい客室だ。 「アガサ・レストラン」のメインダイニング。市松模様の床は、アールヌーボー様式の特徴だ。 ロビー横のメインバーとは別に、「アガサ・レストラン」にも軽食とドリンクを楽しめる一角がある。 この日のコースのメイン料理はビーフソテー。小さな玉ネギとミニトマトが載っている。付け合わせはセロリ入りポテトクリーム、ほうれん草に似た青菜のソテー。 写真左側 がスレイマン・セバ通り。2本の坂道 に挟まれたV字型の建物だ。外観はオスマン帝国時代の歴史が感じられる。 エントランスから一歩入ると別世界になる。宇宙に吸い込まれてしまいそうなキラキラ光る廊下の先にレセプションがある。 レセプションに先にあるラウンジは、鳥籠をイメージしている。奧にはバーカウンターが見える。 スタイリッシュなバーカウンター。夜にはDJも入る。 客室は、室内全体を広く使ってもいいし、中央の仕切りを閉じて大きなバスルームとしても使える造り。 中庭側にプライベートカバナが付いている客室もある。 スパのマッサージルーム。モノクロ写真のようなスタイリッシュなインテリアだ。 トルコスタイルのハマム。スチームサウナで温まった後に、ハマムレディがアカスリをしてくれて、最後に泡たっぷりの石けんで身体を洗い流してくれる。 ガラス張りで開放的なマシンジム。リゾート気分で楽しくエクササイズすることができる。 朝食のビュッフェ。新鮮なフルーツから、トルコ料理、ハンバーガー、焼きたてのパン、スイーツなどが並ぶ。 朝食は、ビュッフェのほかに、パンケーキやフレンチトーストなど、別メニューをオーダーすることもできる。 「アネモン・ガラタ・ホテル」。左上の隅に写り込んでいるのが「ガラタ塔」の一部だ。 「フィルゼンデ・レストラン」のテラス席。この近さで「ガラタ塔」を眺めることができるのは、このレストランだけ! ロビー階にはバーカウンターもある。 天井がガラス張りになっていので、屋内のテーブル席からも「ガラタ塔」を臨むことができる。 こちらはボスポラス海峡側のテーブル席。窓からどんな景色を眺めたいかで座る場所を選ぼう。 トルコのメゼ。地中海地方で一般的な前菜のセットだ。 揚げ物の種類も豊富だ。中にはチーズ、野菜、挽肉と米などが入っている。 客室は天井が高く高級感がある。ボルドー色のカーテンや家具が華やかだ。 客室のベランダは、驚きの「ガラタ塔」ビュー! エレベーターが開くと、あの、‘VOGUE’のロゴが出迎えてくれる。 バーからの眺望。海峡を行き交う船や、アジアサイドの家並み、遠くのモスクなどを望むことができる。 メインダイニングへと続く廊下の壁には、「ヴォーグ」誌の表紙がずらりと飾られている。 メインダイニングにはテラス席もある。この日は天気もよく、眺めのいいテラス席が満席。赤い色は照明ではなく、ヒーターの色。 こちらはバー。食後に移動してもいいし、食前の1杯を楽しむのもいい。 バーからの眺め。ライトアップされた7月15日殉教者の橋(旧ボスポラス大橋)が美しい。 マッシュルームシチューの上に載ったビーフテンダーロインのグリルとローストポテト。火入れの具合がちょうどよく、柔らかくて美味しい。 鮨バー。日本語OKのインドネシア人が美味しいお鮨を握っている。