東海大学医学部付属東京病院健診センター、センター長 西崎泰弘先生。 肝臓の働きは、主に「解毒」「エネルギーの生成(代謝)」「貯蔵」「胆汁の生成」。 肝臓は直径約1ミリの六角形の組織の集まり。外側にある二本組の血管を通して処理すべき血液が送られてくる。腸からくる栄養たっぷりの血液と、体中から集まる老廃物中心の血液。肝臓はそれらをまぜて一気に処理している。 上記の六角形の組織を拡大した図。血管内で、老廃物は解毒し、栄養素は使いやすい形に合成する。脂肪肝になると肝細胞の中に脂肪が増えて血液の流れを滞らせる。 普通の肝臓と脂肪肝の肝臓。右の図の黄色い塊が脂肪です。 肝臓の脂肪を可視化できる「フィブロスキャン」。5%単位から肝臓の脂肪を測ることができる。下記のリンク先から、設置されている病院を検索することができる。気になる人はチェックしてみよう。(資料提供:インテグラル) https://kanzo-kensa.com 今回お邪魔したのは東海大学医学部付属東京病院健診センター。 http://tokai-anti-aging.com/