コンサルティングシートに、睡眠状況や生活習慣、寝室環境、寝具についてなどを記入する。 計測計と活動量計。 ある日の解析結果です。日中の活動量から、睡眠時間、覚醒の様子、睡眠時の体の向きまでが表示されています。基本的には1週間以上の測定がオススメです。 測定結果の概要(先ほどの表の左上の部分)です。「睡眠時間」はトータルの睡眠時間、「寝つき」は布団に入ってから寝入るまでの時間、「睡眠効率」は覚醒している時間が多過ぎずにしっかり眠れているかどうか、「睡眠の質」は、寝入り初めの3時間にしっかりとした睡眠がとれているかどうか。また、「日中の活動度」は、起きている時間の活動ぶりのこと。動き過ぎも良くないそうです。 「西川」広報ご担当の森 優奈さん。睡眠科学や快眠環境などの専門講習を受けた 西川の眠りのプロフェッショナル「スリープマスター」でもある。 理想的な眠りの波形。最初の2回のノンレム睡眠時に、成長ホルモンが多く分泌される。(資料提供・西川) 先ほどの解析サービスの「1日の活動グラフ」から「睡眠時」を取り出してみました。灰色が「就寝中」で、ピンクが「覚醒」。この日は、1時過ぎぐらいに眠り、3時半と6時頃に覚醒、8時半ころに起きたようです。 これは解析サービスの「体の向き」を拡大したもの。先ほどのデータでは寝返りは10回でしたが、他の日には24回のものがあって(下)、驚きました。しかもその日は、うつ伏せ割合が45%! なお、コメントにある「活動量」とは日中の活動量です。 こちらが一週間分の総括です。私は日程の関係で12月17日からの5日分のみで見ていただいたので、総評コメントはもらえませんでした。が、現場で解説してもらえました。森さん曰く、いろんな内容が「ばらばら」なのが気になるそう。因みに18日の睡眠時間は3時間半でした。