の煮込み、揚げ魚、野菜炒め、卵料理、カレーなど、ガッツリ系からあっさり味まで何でもある。 その日の仕入れや店主の好みによって、料理の内容は店それぞれ。選んだ料理は、店内で食べてもいいし、持ち帰りもできる。 中国系の「経済飯」は、鶏、豚、魚、野菜など食材の種類が豊富。ちなみに、最近は「雑飯」(ミックスライス)と呼ぶこともあり、友人によると「近ごろは値段が高くて、エコノミー(値段が安価)じゃないからね」とのこと。 鶏と野菜を黒醤油で炒めた「コンポー(宮保)チキン」。香ばしい醤油味でご飯がすすむ。 豚ひき肉を蒸した「スチームポークミンチ」。汁ごとすくって、ご飯にかけて食べる。中国系マレーシア人の家庭料理。 揚げ魚を卵黄やバターで味つけした「バターフィッシュ」。カレーリーフの香りに、バターのコクがやみつきに。 豚を黒酢で炒めた「スイート&サワーポーク」。いわゆる酢豚で、豚のかわりに鶏や魚を使ったものもある。 玉ねぎ、にんじんなどの野菜入りオムレツ「フーヨンタン」。鶏だしを加えて蒸した卵料理も人気。 白菜の炒めもの。塩とにんにくで炒めたシンプルな味つけで、箸休めにぴったり。 高菜似の漬物と豚ひき肉を醤油風のソースで炒めたもの。濃い味つけで、まさにご飯のおとも。 おかずの種類が多いと、その分値段は高くなるので確認を。写真のもので12リンギット(約300円)程度。