現地のパワスポには必ず立ち寄る、または祈りのススメ
今や目的地の人気No.1はパワースポット。有名すぎる激混み観光地より、何やら自分が救われるパワスポに行く方が満足度がはるかに高いから。教会や寺院をめぐって一々瞑想するような人も増えている。
同様に旅先でじつは絶対重宝するのが、癒しのアイテム。旅先では祈るが如く、瞑想の如く、ゆっくり深呼吸しながらのお手入れを。
どんなバスルームも癒しの場にするサボンのスイートバスタイムや、疲れた夜のお供ディオールのキャンドル、心身癒してどっぷり眠れて飲むUV対策にもなる再春館製薬所のナイトドリンクまで。ほかの化粧品を1つ減らしてでもこれらを持ち込むと、きっと旅が充実する。
港々で、疑似恋愛しよう
充実度と達成感が最も高いのは“追っかけの旅”、当然のことながら愛する推しに会いに行く旅だから。一方で、失恋の一人旅に出かけた先で想定外の出会いがあって、たちまち結婚した人を知っている。
旅はまさに筋書きのないドラマ、何が起こるかわからないという小さなときめきを持って行くと、旅は不思議なほど満足度の高いものとなる。
行く先々で、恋愛でもするつもりになると、これが全編、幸せな旅になり、見知らぬ街とも出会いを果たす気分になると、どうでもいい街も輝いて見えてくる。
つまり旅を成功させる鍵は、疑似恋愛感情。ときめきの足りない旅は虚無感や喪失感が多くなる。がっかり観光スポットも、足腰の疲れも、そういうときめきがきっと癒してくれるはずだから。
齋藤 薫(さいとう・かおる)
女性誌編集者を経て美容ジャーナリスト/エッセイストに。女性誌で多数のエッセイ連載を持つほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。CREAには1989年の創刊以来、常に寄稿している。
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