パイ生地に包まれた台湾オリジナルのケーキ

◆起酥片蛋糕 28元

 「台湾らしいケーキ」として知られるのが、パイ生地でスポンジケーキをくるりと包んだ「起酥蛋糕」。1990年代初頭に台北の「百合麵包園」で開発されたといわれるもので、外はサクサク、中はふんわり。ほんのりと塩気のあるパイ生地と、やさしい甘さのスポンジケーキが絶妙なバランスで、独自の風味を生み出しています。1カットから購入できるので、気軽に味わってみましょう。

現代人の好みに合わせて改良された伝統菓子

◆鳳梨酥 38元
◆棗泥蛋黃酥 72元

 贈答品として人気の「鳳梨酥(パイナップルケーキ)」。一般的なパイナップルケーキは生地がポロポロとこぼれ落ちやすいのが難点ですが、ここではレシピを改良してくずれにくくしたうえ、クッキーのような軽やかな口当たりに作り上げています。中の餡も程よい甘さです。

 そのほか、ナツメ餡とアヒルの塩漬け卵の黄身をパイ生地で包んだ「蛋黃酥」も評判の一品。幾層にも重なったパイ生地はサクサクと軽やかで、濃密なナツメ餡との相性も抜群。

 これらは1個単位で購入できるほか、ギフトボックス入りもあるので、自分用にもお土産用にも最適です。

大普美藝術蛋糕(ダープーメイイーシュータンガオ)

所在地 台北市中山區錦州街199號
電話番号 02-2522-2354
営業時間 7:30~22:30
定休日 無休
アクセス MRT行天宮駅4番出口から徒歩約3分

『bunshun trip e-guideときめく台湾みやげ』

CREA WEBの人気連載が電子書籍に! 台湾茶にパイナップルケーキ、自然派コスメにかわいい雑貨まで。買いもの天国の台湾だからこそ、おみやげはセンスのいいお店で選びたいもの。そこで、台湾在住20年のコーディネーター&ライターが台北のとっておきの「アイテム×ショップ」リストをご紹介します。これさえあれば台湾みやげは完璧です!

著 片倉真理 Kindle版(電子書籍)
500円(税込) ※電子書店によって異なる場合あり
文藝春秋
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片倉真理(かたくら まり)

台湾在住ライター。1999年から台湾に暮らし、台湾に関するガイドブックや書籍の執筆、製作に携わる。そのほか、機内誌への寄稿や女性誌のコーディネートなども手がけている。


著書に『台湾探見 Discover Taiwan-ちょっぴりディープに台湾体験』(ウェッジ)のほか、共著に『台湾旅人地図帳』(ウェッジ)や、『食べる指さし会話帳・台湾』(情報センター出版局)、『台湾で日帰り旅 鉄道に乗って人気の街へ』(JTBパブリッシング)など。最新刊は2024年10月刊行の『&Taipei 台北、街歩きガイド。』(マガジンハウス)。雑誌『&Premium』の連載「&Taiei」(マガジンハウス)は丸7年を迎える。