もめんとは瞬間のことじゃないんです。これだけははっきりと真実を伝えたかった。
――ネタをつくる担当だったり、ツッコミやボケといったようなコンビの中での役割などはあったりするんですか?
竹田 ネタの中での役どころとかで自然とお互いがどんな感じの役をやるかとかは決まってますけど、ネタは二人で作りますし、ツッコミとかボケもないんですよね。
小口 公民館とかそういうところで、アイディアを持ち寄って。そこからお互いこうなったら面白そうとか言い合って、徐々に形にしていく感じですね。なので、結構1本つくるのに時間がかかるんですよ。
――もめんとというコンビ名はネタのコンセプトとかからきているんですか?
竹田 それが全然そんな大層なものじゃなくて。
小口 一番最初は「イソフラボン39mg」だったもんね。
竹田 大学3年生の時に「イソフラボン39㎎」でキング・オブ・コントに出たら、呼び込みの人がものすごく読みづらそうにしていて。
小口 それを見て変えないと! って思いました。
――もしかしたら、コンビ名が原因で落ちたのかも(笑)。
竹田 元々豆乳のパックに書いていた「イソフラボン39mg」なので、木綿豆腐からもめんと。
小口 ネット記事で「一瞬の笑いが、人の記憶に残る瞬間になりますようにという思いから」とか書いている記事があるんですが、一回もそんなこと言ったことないんです。一度も起きたことのない瞬間が記事になっちゃってる。
――そしたらこのThe Wを機に訂正しておきましょう。最後に芸人としての目標や、憧れの方について教えてください。
小口 私は最近、大久保佳代子さんのPodcastにハマっていて。かっこよくて、面白くて、かわいくて、セクシーで。大久保さんみたいに全部を兼ね備えている大人の女性になりたいなって思います。
竹田 恋愛相談がしたいんだよね。
小口 そう、あんな楽しいラジオ番組ができるようになれたらうれしいな。
竹田 私はいとうあさこさんですね。あさこさんは毎年お誕生月に単独ライブをやっているんです。あんなに忙しいのに、毎年ネタを作って、それだけでもすごいですよね。しかも、ライブのお客さんもそれを待ち望んでいて「待ってました!」ってなっているのがわかるんですよ。
小口 その人のライブを毎年観るだけでその一年が晴れやかになるって素敵だよね。
竹田 私たちもめんとも「コントやライブを観るだけで元気になれる」って言ってもらえる存在になりたいなって思います。後、やっぱりどこかでドラマとか舞台とか演技の仕事もしてみたい。
小口 そのためにも13日、頑張ろうね!
竹田 応援、よろしくお願いします!










