Magnificent View #747
ボラボラ島(タヒチ)
(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
フランス領ポリネシア、タヒチにある118の島々の中でも、最も美しいとされているのがボラボラ島だ。珊瑚礁に囲まれた小さなこの島は、「南太平洋の真珠」とも讃えられている。
「ボラボラ」というのは「初めに生まれた」という意味。伝説によると、この島は地球上で一番初めに海に現れた島で、ポリネシアの最高神、タアロアが手がけた傑作なのだという。
そんな伝説がリアルなものに思えてしまうほど、島は美しく穏やか。島の中央に聳えるのは、火山活動によって隆起した2つの山。それらが、地殻変動で陸地が沈下して生まれた青いラグーンと、見事なコントラストを描いている。
ボラボラ島といえば、思い浮かぶのが水上コテージ。ここでバカンスを過ごそうと多くのハネムーナーが訪れるが、島全体はいたってのどか。高層ビルもなく、観光地ながら人々の商魂も逞しくなく、のんびりとした空気に包まれている。
文=芹澤和美
