Magnificent View #352
オーレスン(ノルウェー)
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オーレスンは、ノルウェーの北大西洋沿岸に位置する3つの島からなる港町。古くより漁業で栄え、なかでもタラの水揚げ量は世界屈指の規模を誇る。
1904年、オーレスンは大火によって中心街を消失するものの、諸外国からの手厚い支援によって復興を果たす。その際に最も大きな貢献を行った人物が、しばしばこの近くのフィヨルドに足を運んでいた時のドイツ皇帝、ヴィルヘルム2世だった。
それゆえ、この街には、当時大流行していたユーゲントシュティール、つまりドイツ版アールヌーヴォーを採り入れた建物が軒を連ねることとなった。そのデザインが北欧ならではのヴィヴィッドな色彩感覚と出会い、とても魅力的な街並を形作っている。
