ええっ、私、そんなですか…? 衝撃の結果に二人ともテンションダウン

 血液検査から3週間後、私たちが記入した問診票と検査結果を基に、松倉先生が詳しく解説してくれました。

 まずはライターM。コレステロールは問題ないものの、タンパク質、ミネラル群(カリウム・カルシウム・マグネシウム)、ビタミンB群、ビタミンCのすべてが不足。さらに食べ物の消化も良くないそうで、一番の衝撃は「脂肪肝になっている可能性」……。その原因は、まさかの「糖分」だそう。

 普段、甘いものが苦手なため間食をしないこと、米やパン、麺などの炭水化物は1日1回。毎日1万歩は歩き、運動も定期的にしている私にとって、それはあまりにもショックな事実でした。思い当たるのはお酒。「女性が好きなシャンパンや白ワインは結局糖分だからね」という先生の言葉にギクリ。もちろん頭では分かっていましたが、この結果を覆すためには、不足している栄養素を補い、お酒を控えるしかないのか……と、冷や汗をかきつつ気持ちを新たにしました。

 一方、編集Sの場合。なんといっても際立ったのが、鉄分の不足。「女性にとって『フェリチン』という貯蔵鉄の量が重要になるのですが、とても低いです。鉄欠乏症の貧血ですね。疲れやすいのも、鉄分不足が影響している可能性があります。鉄分は血液だけでなく、コラーゲンを作るのにも必要な重要な栄養素なんですよ」と松倉先生。実はこのカウンセリング後、すぐに注射で補充するほどの低い数値でした。本人いわく「貧血の自覚はまったくなかったです。更年期世代になって経血の量が多くなったとは思っていましたが、こんなに鉄分が足りていなかったとは……」とのこと。

「コレステロール値も低いね。細胞の外側にある細胞膜を構成している重要な要素の一つがコレステロール。高いことが問題視されることが多いですが、低いことも問題。肉や卵などを積極的に摂取するようにしてください」(松倉先生)

 そして、2人とも共通して指摘されたのが、「タンパク不足」「鉄・亜鉛不足」「ビタミン不足」。特にビタミンDはほとんどの人が足りておらず、「真っ黒に日焼けしている人でも足りている人は少ない」ようです。

 最後に健康寿命を延ばすために、日常生活で何を意識すればいいのか伺うと、「アンチエイジングピラミッドという考え方があるのですが、私なりにアレンジしたものでご紹介すると下段の3要素は『食事』『運動』『睡眠』。これは、自分自身でできることですよね。中段は『サプリメント』と『デトックス』、そして最上段が『ホルモン』。このバランスがとれていれば、健やかに年齢を重ねることができると思うのです」との答えが返ってきました。

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