美しい輝きに、ほっとしたり、励まされたり、日々の生活の中で、心の奥にそっと寄り添ってくれるジュエリー。頑張る自分へのご褒美にしたい輝きを、ジュエリーディレクターの伊藤美佐季さんがナビゲート。
Hirotaka
「BIRD OF PARADISE」ネイキッド ストーン スタッド ピアス
「ピアスは、両耳でお揃いをつける」という今までの“常識”にとらわれることなく、左右異なるピアスやイヤーカフで自由に耳元を飾るお洒落が主流になりつつある今。そんな“耳元で遊ぶ”新潮流を牽引してきたブランドがHirotakaです。200種類以上もあるイヤーカフやシングルピアスを自由に組み合わせ、自分だけのコーディネートを楽しめるのは、Hirotakaならではだと思います。
今回ご紹介するのは、色鮮やかな南国の鳥からインスパイアされたという「BIRD OF PARADISE」のピアス。まるでボタンのような形のカラフルな色石に「なんて可愛いの!」と一目惚れしました。色石は現在8種類、フォルムは長方形と正方形の2種類あり、すべてシングル売りなので、左右で違う色や形を選んで遊べるのが魅力です。私のお気に入りは、マットな質感のカラーストーン。
色石というと、キャンディのようなヴィヴィッドで透ける石が多い中、この「BIRD OF PARADISE」には、不透明でシックな色味が揃っているので、大人の女性のワードローブに自然に馴染んだり、さりげなくアクセントになるところが魅力だと思います。デイリーに気兼ねなく楽しめるプライスなので、多めに買っておいて、その日の気分や服装に合わせて色合わせを楽しむのもいいですね。洋服はもちろん、キモノに合わせてもモダンだと思います。
耳元をアシンメトリーに飾るとき注意していただきたいのは、両耳のテイストを揃えること。コンセプトが異なる輝きを選ぶと、チグハグな印象になり、あえて“左右非対称にして遊ぶ”効果がなくなってしまいます。自然にテイストを揃えるためには、同一のブランドの輝きを選ぶのが近道。ブランドが同じ=世界観が同じ、かつ地金の色味にも統一感が出るので、洗練されて見えるのです。
耳元をどう飾るかは、印象に直結するもの。オリジナルなアレンジで、新たなお洒落に挑戦してみてくださいね。
ヒロタカ 表参道ヒルズ
電話番号 03-3478-1830
伊藤美佐季(いとう みさき)
ジュエリーディレクター、スタイリスト。フィレンツェに遊学、帰国後スタイリストに。つける人の個性を生かしたスタイリングは、女性誌のほか多くの俳優からも支持が厚い。著書に『そろそろ、ジュエリーが欲しいと思ったら』(ダイヤモンド社)。
Instagram @jewelryconcierge_m
*記事中のYG=10K イエローゴールドを表します。
CREA 2026年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
