下町風情あふれる大稲埕で“思わず手に取りたくなる”お土産
台北市の西側、淡水河のほとりに広がる大稲埕エリア。かつて貿易で栄えた街には、赤レンガ建築が軒を連ね、往時の繁栄を伝えています。
乾物や漢方薬材、布地などを扱う問屋が並ぶ一方で、10年ほど前からは古い建物を再生したカフェやショップが次々とオープン。一時は人通りもまばらでしたが、今では台北を代表する人気エリアへと生まれ変わっています。
そんな大稲埕には個性的なショップも数多く点在しています。ガイドブックでおなじみのスポットだからこそ、今回はひと味違う、とっておきのお土産を探してみましょう。
まず訪れたいのが、永樂市場1階の一角にある「LOKOSOKO POP SHOP」。店名の「ロコソコ」とは台湾語で「雑多なもの」「何でもあり」という意味。
ここの目玉は、工事現場などで用いられるビニールシートを使ったバッグやポーチ。暮らしの中で目にするローカルな素材に新たな価値を吹き込み、遊び心のある商品となっています。
ヴィンテージ好きなら、古物カフェ「朝陽珈琲」にも足を運びたいところ。日本人店主の篠原久美子さんが各地を巡って集めた、古い食器や和製マジョリカタイルなどが並びます。
縁起の良いエビや魚の絵柄をあしらったお皿は、かつてはお祝いの席で使われていたもの。保存状態の良いものを選んでいるとのことで、眺めているだけでも楽しめます。
甘いものなら、大橋頭駅近くの「蔥穎牛軋餅」のヌガークラッカーがおすすめ。ヌガークラッカーとは、葱入りのクラッカーにヌガーを挟んだもの。
ここは大手製菓会社に勤めていたパティシエ・杜佳穎さんが手がけるお店で、ヌガーの軟らかさに驚かされます。さまざまなフレーバーがありますが、特に期間限定のマンゴー味はやみつきになるおいしさです。
さらに、人気セレクトショップの新商品も見逃せないところ。「BURUSH&GREEN」の台湾産カカオ豆を使った「Merito Cacao美麗東可可」のお菓子も注目です。
路地を気ままに歩きながら、自分だけのお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
次のページからは、各ショップで買える、お土産におすすめのアイテムをご紹介します。
