キッザニア東京

「アーバンドック ららぽーと豊洲」の3階にある「キッザニア東京」は屋内施設ゆえ、夏の暑さを忘れて楽しむことができる。

事前リサーチが体験率アップの決め手!?

 約60のパビリオンでお仕事体験ができる「キッザニア東京」。「アーバンドック ららぽーと豊洲」の3Fにあるこちらは屋内施設ゆえ、夏の暑さを忘れて楽しむことができる。その上、事前に予約ができ、第1部(9~15時)・第2部(16~21時)の完全入れ替え制なので、1日のスケジュールを立てやすい点でも優秀だ。

 自分の息子(3歳5か月)にはまだ早いかと思っていたけれど、対象年齢は3~15歳(一部、身長制限あり)と知り、俄然、行く気がわいてくる。というのも、甥っ子、姪っ子からのリクエストで、誕生日プレゼントにキッザニアギフト券を贈ったこと数知れず。毎回の“行ってきたよ!報告”があまりにいきいきとしていて、いつかは我が子も連れて行きたいとずっと思い続けていたのだ。そんな、何度も体験済みの、甥っ子、姪っ子、4人の母である姉にリサーチ。

人気のアクティビティ「森永製菓」のお菓子工場ではオリジナルのハイチュウが作れる!

 第1部なら滞在時間は6時間。1個のアクティビティ(職業や役割の総称)の所要時間が平均30分~で、1日に体験できる目安は多くて4、5個とのこと。少しでも効率よく回るためには、事前に“これだけは絶対にやりたい”ものを絞り込んでおき、入場後すぐに目的のアクティビティを行っているパビリオンに向かい、予約を取るのが得策だという。特に、オリジナルのハイチュウが作れる「森永製菓」のお菓子工場や、作ったものを後から食べられる「ピザーラ」のピザ職人など、人気のアクティビティは待ち時間が長いので予約必須。ちなみに、1つの予約を消化するまで、次の予約は取れないシステムになっている。

 予約を取ったら、入場の際に配られる「JOBスケジュールカード」に集合時間を記載。その時間までは、15分前後で体験できるアルバイトアクティビティや表示されている待ち時間の短いアクティビティでどんどん体験を。姉の経験上、最初は興味がなさそうでも、やってみると思いっきり楽しんでいる、という結果になることが多いそう(笑)。

入場の際には「JOBスケジュールカード」のほか、場内MAPとトラベラーズチェックが渡される。

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2014.07.27(日)
文=今富夕起