今年もまもなく、母の日がやってきます。日頃の感謝を伝えたいけれど、いざ選ぶとなると迷ってしまう……。そんな人に向けたギフト選びのヒントを、料理家の長谷川あかりさんに伺いました。お母さまへの深い想いと、食のプロとしての目利きが交差する、「食のギフト」をご紹介します。
お母さんの日々の食卓に“お守り”を贈る
「いつも私の健康を気遣って、体にいいお茶や健康グッズをたくさん送ってくれる母。あまりにも頻繁に届くので『もういらないよ~』なんて思ってしまうこともありましたが、今ではそれもすべて『母の愛なんだな』と、ありがたく受け取っています。
そんな母の優しさに、つい甘えてばかりの私ですが、母の日くらいは私から母のために、じっくりと時間をかけて贈りものを選びたいと思っています。
誰かのために『食のギフト』を用意するとき、私が大切にしているのは、その人の生活の一部になるようなものを選ぶこと。特別な日の豪華なご馳走も素敵ですが、日々の食卓の“お守り”になったり、ゆとりを持つきっかけになったり……。
そんな『明日もまたがんばろう』と思えるような、心にそっと寄り添うものを贈りたいのです。
『何を贈れば喜んでくれるだろう?』と悩む時間は、そのままお母さまのことを大切に想う時間。そのひととき自体が、すでにかけがえのない思い出です。
みなさんの優しい気持ちが重なったギフトは、受け取るお母さまにとっても、きっと深く記憶に残るものになるでしょう」(以下、コメントはすべて長谷川さん)
◆角谷文治郎商店「三州三河みりん」
国内指定産地の特別栽培米のもち米、米麹、米焼酎のみを用いて醸造した、お米の旨味がぎっしり詰まった本格みりん。
「おいしいみりんは、そのまま“お酒”として飲んでもおいしいもの。一日の終わりに、ゆったりと晩酌を楽しみたいときにもぴったりなんです。
上質な調味料は、自分でも“欲しいな“と思いつつ、後回しにしてしまいがちなので、もらって嬉しい贈りもののひとつ。母にプレゼントした後は、このみりんを使った和食を私が作って、おもてなししてあげたいです」
◆みりんを使ったおすすめレシピ「甘辛トマ牛」
角谷文治郎商店
