◆青の洞門のネモフィラ畑

耶馬渓(やばけい)は、中津市・玖珠町にまたがる「日本新三景」にも選定されている景勝地。
その耶馬渓屈指の名勝、競秀峰(きょうしゅうほう)の裾野に位置するのが、江戸時代の僧・禅海(ぜんかい)和尚が掘り抜いたトンネルである、青の洞門(あおのどうもん)。通行人の安全のために、石工たちとともに、約30年かけてノミと槌だけで掘ったといわれている。
青の洞門の対岸の田んぼ一面に、青く可愛いネモフィラの花が咲き誇り、美しいブルーの世界が広がる。4/12(土)には、ネモフィラフェスティバルの開催も予定されており、露店や伝統芸能のパフォーマンスを楽しむことができる。
見ごろの時期:4月いっぱい
青の洞門のネモフィラ畑(あおのどうもんのねもふぃらばたけ)
所在地 大分県中津市本耶馬渓町曽木
https://nakatsuyaba.com/?introduce=doumon0815
◆由布岳と菜の花と桜

由布院温泉のシンボル・由布岳は、双耳峰を持つ標高1,583メートルの美しい山。御幸橋から望む大分川沿いの菜の花と桜、由布岳の心和む景色は由布院の春の風物詩。
色彩豊かな景色を堪能しながら、のんびりと川沿いを散策するのもおすすめ。
見ごろの時期:3月下旬~4月上旬
※天候や気温により、菜の花と桜の咲き具合は写真とは異なります
由布岳と菜の花と桜(ゆふだけとなのはなとさくら)
所在地 大分県由布市湯布院町川南
https://yufuin.gr.jp/
2025.03.22(土)
文=CREA編集部
協力=公益社団法人ツーリズムおおいた