フィナーレでビックリ!
白組トリは福山雅治、紅組で大トリはMISIAと矢野顕子のコラボで、ああ、今年はやはり歌の力を改めて知らされる紅白だったとシミジミ思った。
その熱きパフォーマンスにありがとう、ありがとう!
フィナーレで最も驚いたのが純烈。群馬県・神流町から生中継で、ファンの方に心温まるサプライズを仕掛け大成功していたが、ガッツリ「蛍の光」を歌う4人がいるではないか。エエッ、都心から3時間の場所って言ってたのに! さすが戦隊ヒーロー出身が集まったグループである。
さすがといえば、約4時間半、いつ映っても姿勢が常に90度、ほぼ崩れなかった審査員の横浜流星。彼が武士道の本を書くなら私は買う。
とにもかくにも、おおいに盛り上がった2024年末の紅白歌合戦。音楽を聴くと、心がやわらかに動くのだな。椎名林檎も「唄、健康に善いです」と歌っていたし。
君も私も、ウルトラ級の愛とソウルがあれば、若かったあの頃よりきっと心は満ちてゆく。
2025年はいい年になる、きっと!
他の記事も読む
» 真田広之、野村周平、板垣李光人…令和の時代劇を盛り上げる【2024年ベスト・オブ・ちょんまげ発表!】
» 「見に来てくれた君たちに命をあげるよ!」西城秀樹は一体何が凄かったのか<フィルムコンサート参戦記>
» ヒデキなくして今日の推し活はない? ヒデキの伝説をまとめようじゃないか
» 【20年目のキュンとエロス】猛暑に大塚愛ソングが脳内無限ループ あの名曲の数々を「もう一回!」
» 響け50周年の空に!「いざ『メリーアン』奉歌――」アルフィーの“歌朱印”を貰ってきた
» 「ジャックは死ぬ必要があった」『タイタニック』のディカプリオが好きな意外な“日本アニメ”とは?
» 「青木崇高のビンタを仮想体験」ゴジラのMX4Dがすごすぎて椅子の上でタコ踊りしてしまった件
» 「人間から魔法使いに昇格」ある日突然聴きたくなるTHE ALFEEのミステリー
» ナイス加齢!ドラマ「シッコウ!!」の情けない織田裕二から香る和製ジャック・ニコルソンの予感
» 「誰かトムを止めて!」ムチャをする61歳トム・クルーズに熱視線!
Column
田中稲の勝手に再ブーム
80~90年代というエンタメの黄金時代、ピカピカに輝いていた、あの人、あのドラマ、あのマンガ。これらを青春の思い出で終わらせていませんか? いえいえ、実はまだそのブームは「夢の途中」! 時の流れを味方につけ、新しい魅力を備えた熟成エンタを勝手にロックオンし、紹介します。
2025.01.24(金)
文=田中 稲