タイトルの“MEANT TO BE”に込められた意味

 今作のタイトルにも入っている“MEANT TO BE”は、プロデューサーであるSKY-HIが考案したもので、「そうなるように運命付けられている」という意味が込められている。

 タイトルを聞いた時の気持ちについて、RYOKIは「運命付けられているという意味として、今回の映画に落とし込めたのは僕たちにとっても、BE:FIRSTという7人の歴史と軌跡を辿った1つのドキュメンタリーを残せたことはすごく嬉しい。ドーム公演という、最初に掲げていたことを有言実行していく1つの形として、BESTYにも誇らしく思いますし、お互い誇らしい作品なんじゃないかなと思います」と熱い思いを述べた。

 MANATOにも質問が飛ぶと「最初にタイトルを見た時に、自分の名前が書いてあるのかなと思った。(後ろのスクリーンに映し出されたタイトルを振り返りながら)アルファベットを見てほしいんですけど、ほぼ俺の(名前のアルファベットが)入っています」とタイトルの第一印象を語ると、RYOKIは「俺が真面目なこと言った後にさ……」とツッコミ。「穴があったら入りたい、俺」と照れるRYOKIに会場も笑いに包まれた。

 作品の見どころを聞かれると「(東京ドーム公演)初日の初披露の『Masterplan』はぜひ何回も見てほしいなと思います。ドーム公演のために作られた楽曲でもあるので、それだけメンバー一人ひとりの気合が強くこもった1曲になっていると思います」(SHUNTO)

 「珍しくBE:FIRSTにしては舞台裏でそわそわしていたりとか、ちょっと緊張しているシーンが見られるんじゃないかなと思います。ライブが始まる前の裏側の部分も注目していただけたら。いざドームの場に立つとなったら、緊張していたというよりも、緊張感がその場にあった気がする。それを感じてほしいなと思います」(JUNON)とコメント。

2024.11.21(木)
文=CREA編集部