この記事の連載

#2 本来は脇役な敏感肌ブランドが、主役級の注目を浴びる日本的意義

 本来が敏感肌用は完全に傍流、日の当たらない場所で粛々と慎重なモノ作りが続けられてきた。

 でもこの数年は主役に躍り出る勢い。国民性もあってか、日本は“自称敏感肌”が多く、今や7割が何らかの過敏を訴えている。

 だけどキレイになりたい願望も人一倍強い国、強い肌を育てつつ安全にシワもシミもケアする有り難い敏感肌用が増え、いわば健常肌も虜にしているのだ。逆に進化の幅が大きい分、頼もしいとの賞賛を集めて。

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2024.11.01(金)
文=齋藤 薫(美容ジャーナリスト)
写真=平松市聖

CREA 2024年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

猫のいる毎日は。

CREA 2024年夏号

猫のいる毎日は。

定価950円

人生に大切なことを猫は全部知っています。過去や未来ではなく、いまを生きること。必要なときに食べ、好きなときに眠ること。人に気を使いすぎないこと――。そう、猫は最高! それにしても、私たちはなぜこんなにも、この不思議な生き物に魅了されてしまうのでしょうか。1998年に日本の女性誌ではじめて「猫」を特集し、パイオニアだったCREAが、終わらない猫ブームが続くいま、12年ぶりに、猫と人との幸せな関係を紐解きます。