この記事の連載

10歳の愛犬グリグリを甘やかす日々

――今日は愛犬のグリグリくんと一緒にご登場いただきました。インタビュー中も全く吠えないし、すごくおとなしいですね。

 僕と一緒で、一人っ子で外面がいいんです(笑)。家では違いますけど。10歳になり、あまり動かなくなりましたね。

――グリグリという名前の由来は?

 フランス映画の『猫が行方不明』の猫の名前からつけました。フランス語でアフリカのお守りという意味があるみたいです。

――子供の頃にも犬を飼っていらしたそうですね。

 ルルというマルチーズを飼っていました。でも、ほとんど世話は母に任せて、僕は弟みたいな感じで、一緒に遊んでいただけでしたね。

――光石さんは40代からランニングをされていますが、グリグリくんと一緒に走っているのですか?

 いやいや、このヒト(グリグリ)は全く走らないから(笑)。グリグリの散歩とは別に走ってます。

 グリグリは歩くのも好きじゃないみたいで、すぐに抱っこをせがむんですよ。散歩も行きは歩いても途中から抱えて帰ることも(笑)。ついつい甘やかしてしまいます。おもちゃもすぐ買っちゃうから、家は彼のおもちゃで溢れています。(続きを読む

【前篇】光石さんと北九州、東京。
【後篇】俳優としての生き方
【写真30枚以上】グリグリとのお散歩フォト

光石 研(みついし・けん)

1961年生まれ、福岡県出身。高校在学中に映画『博多っ子純情』のオーディションに合格し、主演デビュー。以降、映画、ドラマなど映像を中心に活躍。主演映画『逃げきれた夢』は第76回カンヌ国際映画祭ACID部門に正式出品・第33回 日本映画プロフェッショナル大賞 主演男優賞を受賞。映画『ディア・ファミリー』が公開中。『南くんが恋人!?』(テレビ朝日)が7月16日より放送スタート。

リバーサイドボーイズ

著者:光石 研
価格:1,760円(税込)
発行:株式会社 三栄
» この書籍を購入する(Amazonへリンク)

次の話を読む「アンチエイジングはしたくない」「自分から若い人に話しかけない」…俳優歴46年・光石研が至った“境地”

← この連載をはじめから読む

2024.07.06(土)
文=黒瀬朋子
撮影=榎本麻美
ヘアメイク=大島千穂