この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、しらいさん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2023年7月1日)

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vol.352 アボカドしらす卵とじ丼

 脂肪分の高いアボカドは焼くととろりとしてとてもおいしい。しっかり焼き色をつけて、溶き卵を流しいれ、ごはんにどんとのっけましょう。

 なんとなく味わいに共通点を感じるアボカドと卵、相性よしです。今日のごはんは大麦入りご飯。雑穀ごはんもいいですよね。

■材料(1人分)

・アボカド:1/2個

[卵液]
・しらす:30g
・卵:1個
・ナンプラー:小さじ1

・米油:小さじ1
・チャービル(あれば):適量
・ごはん:好きなだけ

■作り方

(1) アボカドは種をはずし、一口大に切る。卵液は混ぜ合わせておく。

(2) 小さめのフライパンに、米油を入れて中火で熱し、アボカドを入れる。アボカドに焼き色がついたら、卵液を流し入れ、木べらなどで大きく混ぜる。お好みの固さでごはんにのっける。

 今回はちょうどあまっていたチャービルをのっけました。香菜、パセリ、万能葱、大葉などがあったらのせるとアクセントになっておいしいです。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

フードライター。「暮らしと食」、日本各地のローカルフードを中心に執筆する。新刊『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)が先日発売されたばかり。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2024.07.01(月)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔