この記事の連載
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- 地方スーパー「京都・フレンドフーズ」篇
- 地方スーパー「兵庫・グランドフードホール」篇
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日本最北端のまち、稚内で創業101年を迎える老舗スーパー「相沢食料百貨店」。
身体想いの商品を集めた“相沢セレクト”、食を担う地域の人々を応援する“食べよう最北”、“話題の商品を全国から選りすぐった“話題のコレ”、この3つのコンセプトを軸に商品を展開している。
ホタテやタラなど地元で獲れる新鮮な魚介を使った惣菜や、放牧育ちの味わい深いエイジングビーフのステーキ、低温殺菌のノンホモ牛乳など、稚内、宗谷を中心に北海道の大自然に育まれた素材力光る品が盛りだくさん。
今回は、ご当地スーパーグランプリで賞を獲得したホタテのお弁当や、昨年オープンしたばかりの最北の食材を生かした「北のはしベーカリー」など話題のアイテムを含めた10点をラインナップ。
相沢食料百貨店
電話番号 0162-22-5020
https://www.aizawafood.com/
https://aizawa.official.ec/ (ネットショップ)
◆北のはしベーカリー「パン各種」
最北の素材が織りなす毎日食べたい手作りパン
相沢食料百貨店が手掛ける最北の食材にこだわったベーカリーが、昨年12月にオープン。極力、砂糖や油脂を抑えたシンプルな素材で、毎日でも食べ飽きないパンを手作りしている。
今回はなかでもおすすめの3つを紹介。
まずは、ベーカリーの想いが込められた店を代表する「北のはし食パン」。原料は道産小麦、パン酵母、宗谷の塩、岩塩のみ。砂糖、油脂、乳、卵不使用で体にやさしく小さい子どもでも安心。湯種製法により小麦のもちもち感が引き出されていて、トーストすればパリっとした食感に。
良質な塩として知られるご当地塩、宗谷の塩を主役に使ったのが「宗谷の塩パン」。生地はもちろん、フィリングの塩バターにも用いられ、バターのリッチな味わいと塩気が絶妙なコントラストとなっている。
低温長時間発酵で旨みが増したハード系の「利尻昆布とモッツアレラチーズのカンパーニュ」も用意。利尻昆布と乳製品を手掛ける豊富町の工房レティエのモッツアレラチーズを合わせていて、噛み締める度に昆布の風味、チーズのコク、カンパーニュ特有の酸味がマッチする。
パッケージにデザインされた北海道の最北端をイメージしたロゴも、店に合ったシンプルさで素敵。
2024.03.08(金)
文=Five Star Corporation
撮影=釜谷洋史