この記事の連載

 こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。

 資生堂の人気ブランド・インウイのアイテムを試しに銀座のSHISEIDO THE STOREを訪ねました。SHISEIDO THE STOREは「資生堂が培ってきた美のソリューションを総合的に提案する唯一の施設」(公式HPより)。様々なアイテムを試しながら買うことができます。

 前回は、カウンセリング後にインウイのベースメイクアイテムを試しました。

 今回は、アイブロウアイテムを試します。


●使い方を教わりながら試せる

 今回も、SHISEIDO THE STOREのビューティーエヴァンジェリスト、山田恭平さんにご対応いただきながら、アイテムを見ていきます。

 試すのは、インウイの眉アイテム。

 インウイでは、オリジナルのID分析「inoui iD分析」を行い、その結果をもとにオススメのアイテムやメイク方法を提案してくれます。

 分析の詳しい過程については、過去にCREA WEBのコラムでご紹介しているのでそちらをご覧いただくとして、今回は眉アイテムを試していきましょう。

 分析によると、私の眉は角度が強めなのだとか。

 そこで、角度を補正しながら、美しい眉を目指して描いていきます。

 使用するのは、「インウイ アイブロウリキッド」と「インウイ アイブロウペンシル」。

「インウイは、アイブロウリキッドだけでアイブロウメイクを完成させられるように設計されているんですよ」(山田さん、以下同)

 リキッドで9割方メイクを完成させて、ペンシルは補強するくらいの気持ちで使うといいとか。

 このリキッドがとにかく優れモノで、なるほどこれを使えば確かに「理想の眉」を実現させやすいなと思いました。

 キモは、色の「薄づき」加減。

 とにかく「薄くつく」ので、何度でも描けるし、重ね塗り(描き)もしやすいのです。

 そのため、眉毛に「ムラ」を作ることなく、美しい形を描けるのです!

 具体的に言いますと、アイブロウって、描き足すべき所(=毛がない所)には、躊躇なく描けますが、元々毛のある部分は、濃くなりすぎてしまいそうで細かくは描きづらいですよね。

イメージで言うと……

1. 描き足すべき所は、「肌色+アイテムの色」
2. 毛のある所は、「毛の色+アイテムの色」

 ……となり、毛のある所は、どうしてもトゥーマッチになやすいように思います。

2023.12.03(日)
文=にらさわあきこ
写真=鈴木七絵