日本オリジナル曲「BLOSSOM」をファンと合唱
冒頭のフォトセッションでは、早速眩い笑顔を輝かせた7人。9月3日に京セラドームでのライブを終え、9月5日に一度韓国に帰国。翌6日には再び日本に入国するという超多忙なスケジュールをこなす彼らだが、疲れは一切感じさせない。ファンの歓声に応え、NI-KIがHEESEUNGの耳にハートを当てたり、JAKEがおどけた動きで投げキッスをしたりし、会場の熱気は早くも最高潮に達した。
![NI-KIがHEESEUNGの顔にハートをかざす。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/7/1280wm/img_97b9a5e07af5889cbaea40e77cd14555175183.jpg)
最初に披露したのは、9月5日発売『結-YOU-』収録の、愛する相手を思う気持ちと大切さを込めた日本オリジナル曲「BLOSSOM」だ。京セラドーム公演では、セトリには入らなかったものの、NI-KIの提案で、特別にサウンドチェックで披露されたという、ファン待望の日本オリジナルバラードである。
![ラップを歌い上げたNI-KI。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/4/1280wm/img_e4fb30c12fe64cc0e0d1bcdc7eb2bb0c112062.jpg)
「結ばれた絆 途切れることない 会えない時間が 深めた絆 蕾は育ち 咲いた愛」
コロナ禍を経て、ENGENEとオフラインで対面する喜びが伝わってくるような歌詞と、メンバーの個性溢れる美しい歌声が、胸を打つ。「一緒に歌いましょう」という呼びかけに応じて、ファンも声を共に重ね、会場は感動に包まれた。
「かわちい」「納豆が好き」素顔を見せたトーク
![納豆トークでファンを驚かせたSUNGHOON。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/8/1280wm/img_e8c7c4fc5afcb193e87548872e126869103699.jpg)
続いてのトークセッションでは、古家さんが「会っていない間に人気が爆発して」と久々の再会を喜ぶと、JAKEがすかさず「古家さんも(人気に)」とツッコミ。
JUNGWONが「本当にかわいいENGENEのみなさん」と言えば、古家さんがJUNGWONに「かわちい」という新たな日本語を教えるなど、トークセッション冒頭から連発される日本語での軽妙な掛け合いに、会場は一気に盛り上がった。
![水を飲み、リスのように頬を膨らませるJUNGWON。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/8/1280wm/img_885d63bae6a3516bf0acfa12c07711fa103157.jpg)
NI-KIは古家さんに「NI-KIくん、もうしゃべりたくてしょうがないでしょう」と指摘されると、「久しぶりの日本で」と浮き立つ心を素直に明かし、ENGENEを喜ばせた。さらに『結-YOU-』に込めた思いを説明すると、NI-KIの日本語にメンバーが「おー日本語上手ね」とツッコむ一幕も。
![会場を埋め尽くしたペンライト。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/b/1280wm/img_bbd464ac61861a2cb2c59bfe26a7d025107525.jpg)
会場が最も盛り上がったのは、大阪での食べ物の思い出について問われたシーンだ。
JAYが「今回の大阪は、初めての日にNI-KIさんのオススメで牛カツを食べました。すごく美味しかった」と、流暢な日本語で大阪の思い出を披露。続いて、SUNGHOONが「あー、肉! と、鍋と、納豆。納豆が本当に好きです」と話すと、NI-KIが「納豆が好きって言って、納豆定食を一緒に食べに行きました」という庶民的なエピソードを明かし、会場をどよめかせた。
![両手でマイクを握り、赤い糸の意味について語るSUNOOと、SUNOOを見つめるJAY。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/d/1280wm/img_fd2130e532854407e176a355f5b55f8e146958.jpg)
2023.09.08(金)
文=CREA編集部
写真=平松市聖