「アマン東京」で堪能する
旬のフルーツをふんだんに使った
プレミアムな4種のサマーデザート

都心のオアシスで夏ならではの期間限定デザートを

◆アマン東京

 「アマン東京」ではこの夏、33階の「ザ・ラウンジ by アマン」と、1階別棟の「ザ・カフェ by アマン」で、それぞれ趣向の異なるサマーデザートを各2種類ずつ期間限定で提供している。

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 「ザ・ラウンジ by アマン」でいただけるのは、甘くジューシーな桃が主役の「サマーアフタヌーンティー ‘ペッシュ et ペッシュ’」と、イブニングデザートとしてお酒とのマリアージュも楽しめる「メロンパルフェ」の2種だ。

　フランス語で桃を意味する‘ペッシュ’の名を冠した、2023年の夏のアフタヌーンティー「サマーアフタヌーンティー ‘ペッシュ et ペッシュ’」は、文字通り、旬の桃をふんだんに使用したスイーツとセイボリーが堪能できる。

　はじめにサーブされるのは、ひんやりと冷えた桃のスープにシャンパンが香るエスプーマを合わせた、さっぱりとしたアミューズだ。

　黒竹三段スタンドの上段は、口溶けのよいバニラクリームを絞った美しい桃の形のムース。サイドには、好みでかけていただけるようにラズベリーソースが添えられている。

　中段は、桃とパッショフルーツのタルトをはじめ、桃の風味と甘さをさっぱりと味わうサマーデザートがトレーを彩り、下段には甘い桃の組み合わせが絶妙なラップサンドなど、シェフこだわりのセイボリーが並ぶ。

　特製のアンティークトランクには、桃のマカロン、紅茶と桃のサブレ、桃のパートドフリュイ、桃のキャラメルの4種のプティスイーツが収められ、好みの組み合わせでセレクトできる。

　旬のメロンを味わう「メロン パルフェ」は、毎日午後4時から提供される初夏の爽やかさを感じるイブニングデザートだ。

　トップには、マスクメロンに見立てた模様に金箔をあしらった美しいミントのオパリーヌ（薄い飴細工）を飾り、その下には、ジューシーなメロンの果肉を引き立てるヨーグルトソルベやココナッツクッキー、爽やかなカモミールのジュレの層が。そしてグラスの底にはオレンジのコンポートが敷かれていて、その酸みがパフェ全体の味を引き締める。ミントとエディブルフラワーをアクセントに、さまざまに異なる食感や、口の中に広がる繊細なおいしさが堪能できるひと品だ。

　食後のデザートとしてはもちろん、好みのリキュールなどと合わせてマリアージュを楽しむのもおすすめ。

　1階別棟の「ザ・カフェ by アマン」では、南国の雰囲気を味わうトロピカルフルーツをちりばめたデザートとセイボリーのセット「トロピカル フォレ デセール」と、メロンと桃を使ったプレミアムな「森のかき氷」2種類を用意。

　さまざまなトロピカルフルーツを使った「トロピカル フォレ デセール」は、夏ならではのフルーツを織り込んだグラスデザートや焼き菓子の数々を、セイボリー、コーヒーまたは紅茶とともに味わえるデザートセットだ。

　ココナッツの殻をイメージしたチョコレートカップにマンゴーも入った「ココナッツムース バナナソテー」をはじめ、パッションフルーツとピスタチオのタルト、パイナップルのガトーバスクなどの焼き菓子。さらにトロピカルフルーツのトライフル、グアバのジュレを添えたライチのソルベなど。多彩なトロピカルフルーツのデザートが、夏の華やぎを演出する。

　夏の風物詩といえば、かき氷。「ザ・カフェ by アマン」特製の「森のかき氷」は2種類のラインアップ。

 「メロンモヒートミルク」は、国産メロンの果肉と優しい甘さの自家製メロンシロップのコンビネーションに、爽やかなミントとライムのシロップとミルキーな練乳クリームをかけて提供される。さらに別添えのパッションマンゴーソースをかけていただくと、酸みと甘みのコントラストが深まり、味わいの変化を楽しめる（アルコール不使用）。

 「ピーチシャンパンミルク」は、すっきりとしたシャンパンのシロップとミルキーな練乳クリームの上に、たっぷりのピーチシロップ、さらに特製のピーチコンポートが添えられている。ラズベリーソースが別添えで付くので、こちらも味の変化が堪能できる仕立てだ（アルコール使用）。

　都心にありながらもラグジュアリーで非日常的な空間「アマン東京」で、夏ならではの期間限定デザートとともに、爽やかで涼を感じる優雅なひとときを。

2023.08.15(火)
文＝立花奈緒（ブレーンシップ）