ハリウッドで活躍する監督、俳優、歌手……スターたちが影響を受けた映画とは? 他では聞けない、ベスト3(人によってはベスト1、ベスト2の場合もあり)を紹介します。心に沁みるコメントも一挙掲載!
ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)
1943年ニューヨーク生まれ。『ゴッドファーザー PART II』('74)でアカデミー助演男優賞、『レイジング・ブル』('80)で主演男優賞受賞、『世界にひとつのプレイブック』('13)で再び助演男優賞ノミネート。『Last Vegas』('13)に出演。
1位『エデンの東』('55米)
「理由など考えた事はない」
家族の愛に飢える孤独な青年の姿を、伝説のスター、ジェームズ・ディーンが哀感たっぷりに演じた青春映画の金字塔。
監督:エリア・カザン/出演:ジェームズ・ディーン
2位『波止場』('54米)
「理由など考えた事はない」
ニューヨークの港を舞台に、港を支配するマフィアのボスに立ち向かっていく元ボクサーで日雇い港湾労働者の若者の姿を描く
監督:エリア・カザン/出演:マーロン・ブランド
3位『理由無き反抗』('55米)
「理由など考えた事はない」
酔った少年が警官に連行され、美しい少女と少年に出会う。やがて彼らの持つやり場のない苛立ちを露呈する事件が起き……。
監督:ニコラス・レイ/出演:ジェームズ・ディーン
2013.12.23(月)
成田陽子=取材・文
アフロ=写真提供