◆RISTORANTE "CANOVIANO"
名イタリアンで約30年作られている看板冷製パスタ
「RISTORANTE "CANOVIANO"」の植竹隆政シェフがなんと29年もの間作り続けているというシグネチャーディッシュともいえる冷製パスタ。
通常30グラムの前菜としてコースの中に登場するが、夏だけはランチの主役として倍量のひと皿で提供されるというのだからファンにはうれしい限り!
植竹シェフといえば、イタリアンといえどもニンニクなどの刺激物や、バター・クリームなどの動物性油脂をできるだけ使わないのがポリシー。
このひと皿でも、新鮮な北海道縞海老のまろやかな味わい、追熟で甘みを極限まで引き出したアメーラトマトのソース、そして上質なカラスミの塩味がそれぞれにおいしさを放っている。
セレモニーも多いホテルだけに、老若男女誰もがおいしく、健康的に食べられる名品を今こそ存分に味わいたい。
ほかに、冷たいパスタとして「北海道産帆立貝とパプリカの冷製ジェノベーゼ」も登場。
RISTORANTE "CANOVIANO"
提供期間 2023年7月1日(土)~8月31日(木)
提供時間 11:30~14:30(L.O.)、土・日・祝11:30~15:00(L.O.)
●提供はテラス席のみ。
◆中国料理「旬遊紀」
厳かなチャイナダイニングで冷やし中華はじめました
1階でも奥のエリアにあり、アートに囲まれた空間。
中国料理「旬遊紀」が提案するのはオーソドックスな「五目冷やし中華」だが、その味わいは最上級。細めの卵麺はきゅっと引き締まり、ごく細く切られた具材は、チャーシュー、蒸し鶏、ハム、クラゲ、煮しいたけ、錦糸卵に海老と盛りだくさんだ。
生姜の効いたタレはあとを引く味で、特別な日にぴったりのひと皿。
ほかに「トマト冷麺」「冷やし豆乳担々麺」もあり、計3種の“涼麺”が登場。コンプリートしたくなる味が勢ぞろい。
中国料理「旬遊紀」
提供期間 2023年7月1日(土)~8月31日(木)
提供時間 11:30~14:30(L.O.)、土・日・祝11:30~16:00(L.O.)
ホテル雅叙園東京
所在地 東京都目黒区下目黒1-8-1
電話番号 050-3188-7570(レストラン総合案内10:00~19:00)
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/
2023.07.07(金)
文=CREA編集部
撮影=鈴木七絵