あなたの「外遊びの必携リスト」は? ワークマンのスタッフに聞きました
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ちょっと遠出してキャンプやハイキング、身近な自然でバーベキューやピクニック……そんなアウトドアの時間をいっそう楽しくしてくれるのが、機能的で素敵なアイテムたち。でも数多く発売されているアウトドアグッズの中からどれを選べばいいのか迷ってしまう。そこで外遊びの達人である、アウトドアブランドの社員たちにおすすめを聞いてみよう。
連載第13回に登場してくれるのは、2022年からキャンプギア市場に本格参入したワークマン・商品部の鐵本孝樹さん。数々のヒット商品の“仕掛け人”であり、自身は深い自然でのワイルドなキャンプを楽しんでいる鐵本さんが選んだアイテムは?
》〈ザ・ノース・フェイス篇〉食べ物が美味しそうに見える竹製のお皿が愛用品
》〈キーン篇〉意外とストレス? アウトドアの“あの臭い”対策品
》〈エイ アンド エフ篇〉キャンプあるある「味付けが足りない…」はこれで解消
》〈パタゴニア篇〉保冷・保温に優れた使い勝手バツグンのカップ
》〈ナンガ篇〉素足を楽しむためのサンダル
》〈アンド ワンダー篇〉意外とかさばる“タオル問題”はこれひとつで解決!
》〈マウントスミ篇〉ポケット付きハットは何かと便利
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とにかくおすすめ! 普段使いもできる私の愛用キャンプ小物
◆小さいのに強力なトーチが欲しいならこれ一択

「火力がすごく強くて、風がある日でもキャンプの着火に使いやすいトーチです。強力なのに、それでいてサイズは一般的なライターくらい。いざキャンプを始めよう! というタイミングで火をつける道具を忘れたことに気づく“あるある”がありますが、このトーチならいつでも持ち歩けるので日常的に携帯しておくのもおすすめですよ」
◆高さもサイズも性能も全部ちょうどいい!
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「これは、(次に紹介する)ローチェアとともに自分の部屋でも愛用しているアイテム。なんと言っても収納時のコンパクトさ(幅40×奥行11×高さ10センチ)が気に入っています。それでいて組み立てると約35センチとある程度の高さがあるから、ローチェアに座るとちょうどいい使い勝手なんですよ。もちろんアウトドア仕様なので強度や耐熱性も備えていて、小さなコンロを置いたりもできます」
◆アウトドアの椅子は消耗品として考えてみる
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「商品名の通り、座面に燃えにくい加工がしてある組み立て式のローチェア。焚き火やタバコの火の粉がシートに落ちても広がらないんです。ですが、一番気に入っているポイントは1,780円という価格(笑)。イスは最もヘビーに使うギアなので汚れますし、消耗品として買い替えやすい値段を重要視していますね」
2023.05.31(水)
文=一ノ瀬 伸
撮影=今井知佑