2023年4月6日(木)13:35に、月は満月となります。
約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、牡羊座に入座しています。
この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。
力の配分を考えて行動を
日本に古くから伝わる二十四節気では「清明」と呼ばれる季節です。
花が咲き、鳥がさえずり、空が青く澄み渡り、さわやかな風が吹きます。
そんな万物が清らかで生き生きと輝く季節に、月は天秤座で満月を迎えます。
天秤座の満月が司るキーワードは“美と調和”。あなたの中に眠る“芸術家の魂”が目覚める日です。
芸術家は、アートを通じて世界を美と調和で満たす人々です。
この日は普段何気なく見過ごしている風景や、大切な人と過ごす時間の中にも“美と調和”を見出すことができるはずです。
また天秤座で最高潮に満ちる月には、愛や友情を豊かに実らせる力があります。
親しくなりたい人や愛する人を誘って食事をしたりするのにも最高の一日です。
仕事帰りに軽く一杯、アペリティーボする、満月が見えるテラス席を予約しディナーを楽しむなど、相手に合わせたプログラムを考えるのも楽しいものです。
また今年はこの満月に対し、牡羊座を運行中の木星が衝(180度)に。予定を詰め込み過ぎて、気力・体力のオーバーフローを引き起こしがちです。
くれぐれも力のバランス配分を考えて行動したい1日です。
〈『MOONBOOK 2023』(MdN)より〉
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心理占星術研究家・岡本翔子
「満月・新月の日にするべきこと」
2023.04.04(火)
文=岡本翔子
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