この記事の連載

 おうちでの食事会が増えるホリデーシーズン。もてなすホスト側も、手みやげを贈るゲスト側も特別感のあるごちそうを用意したいもの。

 そこで最新の食に詳しい松浦達也さんとわたなべぽんさんに、ホームパーティーがぐっと盛り上がる全国の美味を教えてもらいました。

 今回は、存在感抜群! パーティーの主役を担う極上の取り寄せお肉をご紹介。


#01 石黒農場「ほろほろ鳥 燻製 1羽」

「花巻の温泉を利用した温かい小屋で、飼料米まで自社でつくるほど手をかけて育てたほろほろ鳥の燻製」(松浦さん)

「テーブルの中央にどんと置くとわぁ! と歓声が上がります。部位ごとに味比べできる楽しみも」(ぽんさん)

石黒農場

所在地 岩手県花巻市台1-363
電話番号 0198-27-2521
営業時間 9:00~17:00
定休日 なし
賞味・消費期限 冷蔵20日
https://horohorocho.com/
※通販可

#02 サカエヤ「近江牛大吟撰モモステーキ」

 志の高い生産者の肉を扱う精肉店。

「精肉において圧倒的に信頼できる、肉の聖地とも言われるサカエヤ。熟成肉のイメージが強いが近江牛には深い熟成をかけません。包装は過剰ではないのにごちそう感が強く感じられる」(松浦さん)

サカエヤ

所在地 滋賀県草津市追分南5-11-13
電話番号 077-563-7829
営業時間 10:00~18:00、木曜12:00~
定休日 火・水曜
賞味・消費期限 冷蔵5日、冷凍30日
https://www.omi-gyu.com/
※通販可

2023.02.05(日)
Text=Kaori Minetsuki
Photographs=Keiichiro Muraguchi
Food coordinate&Styling=Nobuko Nakayama

CREA 2023年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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「CREA」2023年冬号は「贈りものバイブル」です。大切だからこそしばらく会えなかったあの人に、一年間頑張った自分に、贈りたいのはやっぱりいいもの――時を越えて愛される名品の数々です。2023年、文藝春秋は100周年を迎えます。そこで今回は、100年以上続く老舗の名店や、未来へと伝えたい価値観を掲げる新店などから、選りすぐりのギフトをご紹介。あなたのホリデーシーズンが、最高にハッピーなものになりますように!