オーシャンビューの “グランコテージ” で心弾む休日
◆BAYSIDE KANAYA [千葉・富津市]
気持ちのよい陽気に誘われて、アウトドアを楽しみたくなる秋の行楽シーズン。「グランピングを体験してみたい」と考えている人も多いはず。
そこで「週末に気軽に行けるの?」「クルマがなくても大丈夫?」と思っている人にもぜひ、おすすめしたいのが、2022年4月に誕生した、BAYSIDE KANAYA(ベイサイド金谷)。
グランピングをさらに進化させた “グランコテージ” スタイルのリゾートで、しかも海が目の前。その魅力をCREAアンバサダーの河合萌花さんと水村真奈さんが体験しました。
![左: 河合萌花さん。サッカー大好き、フットサルチームに所属するなど、アクティブ派。
右: 水村真奈さん。愛犬と一緒に月に2回ほどホテルステイを楽しむ。旅行好き。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/e/-/img_de0568cc7dd308cc6c69efeb3695138c362175.jpg)
右: 水村真奈さん。愛犬と一緒に月に2回ほどホテルステイを楽しむ。旅行好き。
グランピングというと、大自然のなかにあって、クルマがないとアクセスが大変……。そんなイメージがありますが、BAYSIDE KANAYAは、とっても便利。
今回の旅では、まず京急久里浜駅に集合。そこからバスで10分ほどの久里浜港から東京湾フェリーに乗って出発です。
![久里浜港から毎日1~2時間おきに運航している東京湾フェリー。料金は片道1名900円。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/8/-/img_58d928ae1af6d5d88e1fe4c9ac0a1828422232.jpg)
船内の座席はゆったりとしていて、旅はとても快適。
![「久里浜からフェリーが出ているなんて、ぜんぜん知りませんでした」(水村さん)。「なんだか船旅ってテンションあがりますね」(河合さん)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/6/-/img_b66a0b64db12e72e60c3bd37ceb8f96a355165.jpg)
乗船時間はわずか40分。穏やかな海を眺めながら、あっという間に千葉・金谷港に到着。
![「あ、歩いてすぐのところに見えてきました」(河合さん)。「フェリーの港からこんなに近いんですね」(水村さん)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_6353d749c5da868e17fb16f4c0628b44472766.jpg)
そして、BAYSIDE KANAYAは、この港から徒歩5分ほど。すぐに白い建物が見えてきます。
![「海辺のリゾート感いっぱいで、ワクワクします」(河合さん)。「新メニュー “大人様ランチ” 1日10食限定って書いてありますよ」(水村さん)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/f/-/img_0fabbb585717e3ac39de86fe8d4d81ac464616.jpg)
BAYSIDE KANAYAの魅力は、グランピング気分を楽しめるだけでなく、オーシャンビューの素敵なカフェレストランも用意しているところ。
![180度オーシャンビューのカフェレストラン「LA MER BLEUE(ラ・メール・ブルー)」。営業時間11:00~21:00(時季により変更あり、駐車場完備)](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/4/-/img_047ebe062bbdad8af85a16154d9b7bc3479176.jpg)
さっそくランチを味わってみます。スタッフの方におすすめをお聞きすると「地元のものですと、やっぱり海鮮。とくにアジですね。海鮮丼やフィッシュサンド、オーガニックプレートが人気です」。
![「私、ビール飲んじゃおうかな(笑)」(河合さん)。「せっかくのリゾートですもんね! 飲んじゃいましょう♡」(水村さん)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/e/-/img_fe0d16beefb4e465512e624ac0368907289606.jpg)
ちなみにカフェレストランは、宿泊ゲストでなくても利用可能。地元の人の間でも「おしゃれなお店ができた!」と話題で大人気。
開放感あふれる空間で味わう料理は、どれも新鮮なおいしさ満載です。
![左:具だくさんで人気の海鮮丼「ラ・メール・ブルー ボウル あじ」1,900円。
右:新鮮魚介の旨みがたまらない「KANAYA漁師パスタ」2,300円。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/3/-/img_f3f15ab7a20bd3696aa370948f895fad506076.jpg)
右:新鮮魚介の旨みがたまらない「KANAYA漁師パスタ」2,300円。
さて、おなかいっぱいになったところで、周辺探索へ。
この地で必見といえば、鋸山(のこぎりやま)。コロナ禍前には、東京の高級ホテルに宿泊する海外からの旅行者も「ここには行ってみたい!」と、その多くが訪れていたという絶景スポットです。
15時のチェックインまでの間、荷物を預けて、いざ鋸山へ。
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![鋸山ロープウェーの乗り場は、BAYSIDE KANAYAから徒歩10分ほど。片道1名500円。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/4/-/img_c4e6a2977891ec4c034e832dd2d38b9d627622.jpg)
標高329メートルの鋸山。本格的にアウトドアを楽しむなら、麓から “登山家コース” をたどって山頂まで約150分。お気軽派には、山頂までわずか4分の鋸山ロープウェーがあります。
![鋸山の展望台からの眺め。海の向こうに三浦半島を一望できます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/0/-/img_10064cd335011004f994d7bfcfcea6c7349764.jpg)
山頂からの眺めは、とにかく気分爽快!
![「さっきフェリーに乗った久里浜はあの辺りかな……」(河合さん)。「千葉って、海のイメージでしたけど、こんな山もあるんですね。しかも、海と山がとても近くて驚きました」(水村さん)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/a/-/img_9a123d253f880a963bc0cf1731d5d651348236.jpg)
そして、鋸山の必見スポットといえば、切り立った岩場にある「地獄のぞき」。もちろんお二人も行ってみます。
2022.10.06(木)
文=矢野詔次郎
写真=鈴木七絵