オーシャンビューの “グランコテージ” で心弾む休日
◆BAYSIDE KANAYA [千葉・富津市]
気持ちのよい陽気に誘われて、アウトドアを楽しみたくなる秋の行楽シーズン。「グランピングを体験してみたい」と考えている人も多いはず。
そこで「週末に気軽に行けるの?」「クルマがなくても大丈夫?」と思っている人にもぜひ、おすすめしたいのが、2022年4月に誕生した、BAYSIDE KANAYA(ベイサイド金谷)。
グランピングをさらに進化させた “グランコテージ” スタイルのリゾートで、しかも海が目の前。その魅力をCREAアンバサダーの河合萌花さんと水村真奈さんが体験しました。

右: 水村真奈さん。愛犬と一緒に月に2回ほどホテルステイを楽しむ。旅行好き。
グランピングというと、大自然のなかにあって、クルマがないとアクセスが大変……。そんなイメージがありますが、BAYSIDE KANAYAは、とっても便利。
今回の旅では、まず京急久里浜駅に集合。そこからバスで10分ほどの久里浜港から東京湾フェリーに乗って出発です。

船内の座席はゆったりとしていて、旅はとても快適。

乗船時間はわずか40分。穏やかな海を眺めながら、あっという間に千葉・金谷港に到着。

そして、BAYSIDE KANAYAは、この港から徒歩5分ほど。すぐに白い建物が見えてきます。

BAYSIDE KANAYAの魅力は、グランピング気分を楽しめるだけでなく、オーシャンビューの素敵なカフェレストランも用意しているところ。

さっそくランチを味わってみます。スタッフの方におすすめをお聞きすると「地元のものですと、やっぱり海鮮。とくにアジですね。海鮮丼やフィッシュサンド、オーガニックプレートが人気です」。

ちなみにカフェレストランは、宿泊ゲストでなくても利用可能。地元の人の間でも「おしゃれなお店ができた!」と話題で大人気。
開放感あふれる空間で味わう料理は、どれも新鮮なおいしさ満載です。

右:新鮮魚介の旨みがたまらない「KANAYA漁師パスタ」2,300円。
さて、おなかいっぱいになったところで、周辺探索へ。
この地で必見といえば、鋸山(のこぎりやま)。コロナ禍前には、東京の高級ホテルに宿泊する海外からの旅行者も「ここには行ってみたい!」と、その多くが訪れていたという絶景スポットです。
15時のチェックインまでの間、荷物を預けて、いざ鋸山へ。
» BAYSIDE KANAYAでは、CREA WEB読者にスペシャル宿泊プランをご用意

標高329メートルの鋸山。本格的にアウトドアを楽しむなら、麓から “登山家コース” をたどって山頂まで約150分。お気軽派には、山頂までわずか4分の鋸山ロープウェーがあります。

山頂からの眺めは、とにかく気分爽快!

そして、鋸山の必見スポットといえば、切り立った岩場にある「地獄のぞき」。もちろんお二人も行ってみます。
2022.10.06(木)
文=矢野詔次郎
写真=鈴木七絵