都内で唯一の屋上観覧車

屋上かまたえん 幸せの観覧車(東京都)

 東急プラザ蒲田の屋上遊園地、屋上かまたえんに残る都内で唯一の屋上観覧車。1968年に開業した際に初代の観覧車が立ち、1989年に2代目となる観覧車が設置された。2014年、ビルの改装に伴い撤去の危機があったが、「観覧車を残してほしい」という地元住民の強い要望を受け、2代目の骨組みを活かした上で色を塗り直し、「幸せの観覧車」として復活した。

 一周3分半、高さはおよそ10mだが7階建ての屋上にあるため、蒲田のまちはもちろんのこと、天気のいい日は遠く富士山まで見ることができる。

東京ドームシティ ビッグ・オー(東京都)

 2003年、三菱重工が設計製作した観覧車、ビッグ・オーは中心に骨組みがない、世界初のセンターレス型。観覧車の外周にレールが設けてあり、レールに沿ってゴンドラが動く仕組みである。さらに観覧車の中心をジェットコースターがくぐりぬけ、時折猛スピードで走り抜ける。2つのアトラクションを合わせることで、テーマパークらしい演出と、スペースの有効利用を可能にした。

 観覧車からは東京の街並みはもちろん、敷地内の隙間を縫うように駆け回る、ジェットコースターの動きにワクワクする。直径は60m、高さは80m、1周15分間。40台あるゴンドラのうち8台はカラオケ機能がつき、2台は車椅子も乗ることができる。

葛西臨海公園 ダイヤと花の大観覧車(東京都)

 ダイヤと花の大観覧車は2001年オープン当時、高さ117mで日本一、世界でも2位の大きさを記録。計画当初は世界一になる予定だったが、1999年末にイギリスの大観覧車、ロンドン・アイが高さ135mで完成したため世界一の座を逃した。さらに完成9ヶ月後には福岡に120mのSky Dream Fukuokaが完成。しかしSky Dream Fukuokaは2009年に営業終了したため再び日本一に。しかしこれも現在は、大阪ららぽーとエキスポシティ内にあるRedohorse OSAKA WHEELに抜かれてしまい、日本で2番目に大きな観覧車となった。

2022.09.09(金)
文=あさみん