![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/6/1280wm/img_662aa3cdedad0c3413120f2354c0dc8243877.jpg)
こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
美容に関心のある人ならば、一度は聞いたことがあるであろう「デンキバリブラシ®」。
今回私は、2週間ほど継続使用してみました。
お値段が張るので、「実際のところ、どうなのか?」と思っている皆さま! 結論から言うと、その価値は十分ありました。
では、どこがどんな風に良かったのか、ご報告していきましょう。
●低周波の刺激で活性化
まず、デンキバリブラシ®とは何かと言うと、低周波刺激で頭皮やボディなどをケアする美容機器です。
元々は、エステサロンで使われるようにと開発されて、2009年に発売を開始したプロ用。それが、ヘアメイクさんなどに普及して話題となり、2018年に一般販売を始めると、有名人が続々と使用。田中みな実さんや冨永 愛さん、仲 里依紗さんなどが愛用ぶりを語って注目を集めました。
![低周波で刺激する。頭皮や顔だけでなく全身に使用可能。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/e/1280wm/img_eeb9fbc73cca50a9486a65ed9287910f43925.jpg)
とはいえ、値段はおよそ20万円。
私自身は、「存在を知ってはいるけれど、自分には関係ないものだ」と思い、調べもしないできました。が、先ごろ急に美顔器に注目し始めたこともあり、実際に使ってみることに。
ちょうど今年2月に、発売以来13年にして大幅リニューアルしたというので、タイミングとしても良いかと思いまして。
![2022年2月にリニューアル発売された「デンキバリブラシ®2.0 +ボディ」(217,800円)。左がボディ用アタッチメント。右は専用のデンキバリブラシ ローション。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/3/1280wm/img_33065f034c55342ff911dc852d510aff41843.jpg)
●使いやすさが◎
では、手に取っていきましょう。
![とても持ちやすく、使いやすいです!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/e/1280wm/img_2eea6a91c96066f0af16d1c9b1965abd42037.jpg)
実物を手にしてまず思ったのが、「持ちやすい!」ということでした。
ちょうど良い感じに手で持てるように設計されているおかげなのか、負担が少なく、軽いのです。しかも突起部分がしなやかで、持ち歩いても破損のおそれが低いように感じられました。そのため、毎日安心して持ち歩くことができました。
私は入手以来、本当にどこに行くときにも持ち歩いているのですが、どこででも手軽に使うことができるので、その点にまず、大きなアドバンテージを感じます。
また、実際に使ってわかったのですが、使い勝手もとても良いです!
![ボタンの長押しで、オン・オフする。短く押すと強度が切り替わる。下のボタンはモード切り替え用。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/a/1280wm/img_0ae912d673ecfd8e0159f5f72f86a14c124777.jpg)
オン・オフや刺激の強さの変更やモードの切り替えが、手に持ったままボタン一つでできるので、ストレスが少なく、ロスタイムが減るのです。
たとえば「左手で持って、右手でオン」みたいな作業をする必要があると、それだけでタイムロスになりますが、デンキバリブラシ®はそんな時間があったら、もうスタートできているので、実際に使う機会が増えて、しまい込むリスクを減らせます。
これについては人によるのでしょうが、私の場合は、「じっくり美容」というのが続かないタイプなので、スキマ時間にササッとできるようなものでないと、しまい込みがちになります。おかげでいくつの美容器を無駄にしてきたことか……。
もう一つ、考え抜かれているなと思えたのが、経過時間を知らせる機能です。
連続使用して5分経つと合図があり、10分経つと合図と共に電源も自動停止するようになっています。
オン・オフは手動でもできるので10分経つ前に自分でオフしてもいいのですが(もちろん、規定の時間内ならば追加でさらに長く行ってもいいのですが)、美容にハマると自分でオフをするのを忘れてしまったりしますよね。もしくは、早く止めると罪悪感が生まれてしまい、結果、使いたくなくなっていったり。逆に、使い過ぎて、疲れてしまうことだってあるかもしれません。
そんなもろもろを防ぐ意味でも、経過時間を知らせる機能は秀逸だと思いました。
2022.06.19(日)
文・写真=にらさわあきこ
商品撮影=鈴木七絵