デザイン性・使い心地・香りの満足感を追求
「ウォシュボン ハーバル薬用ハンドソープ」
「ウォシュボン ハーバル薬用ハンドソープ」は、サラヤ社内の女性デザイナーが「飽きずに長く愛用できること」を追求し、デザインを手がけた。そのスタイリッシュなルックスは、インテリアにこだわりを持つユーザーの注目を集めている。
ウォシュボンは、ヤシの実由来の植物性泡ハンドソープ。「WASH」は英語で「洗う」、「BON」はフランス語で「良い」、つまり 「良い洗い心地、上質な手洗い」という思いが込められている。
着色料や合成香料、合成界面活性剤、防腐剤は不使用で、石けんならではの洗い上がりのスッキリ感と手肌へのやさしさが特徴。サラヤが創業時より掲げている理念“ひとと地球にやさしい”を実現した商品のひとつとなっている。
サラヤの研究・開発チームが薬剤の処方やポンプの構造を工夫し、肌あたりの良い、ふわふわな泡質を実現。latteさんも、使い続けるなかで、ふわふわな泡とスッキリ感ならではの気持ち良さを実感したと語る。上質な使い心地のみならず、皮膚の殺菌・消毒・清浄の効果を兼ね備えた医薬部外品だから、日々の感染対策に欠かせないアイテムとなるはず。
使い心地はもちろんのこと、香りに対するこだわりもポイント。合成香料ではなく、イランイランとラベンダーの100%天然の精油が配合されている。
アロマ加湿器を用い、ラベンダーやレモン、ヒノキなどの香りを癒しとして取り入れているlatteさんは、ウォシュボンの自然な香りに魅了されたそう。
「外から帰って来てウォシュボンで手を洗っている間、ふわっとただようさわやかな香りで気分をリフレッシュできます。この香りがあると、日々何度も行う手洗い習慣が、快適で幸せな時間に変わります」
ユニセフの手洗い促進活動を支援!
「100万人の手洗いプロジェクト」
実は、ウォシュボンの購入が社会貢献に繋がることをご存じだろうか。サラヤは2010年に「100万人の手洗いプロジェクト」をスタート。ウォシュボンを含む対象商品の売り上げの1%(メーカー出荷額)を寄付し、アフリカ・ウガンダで展開するユニセフ手洗い促進活動を支援している。
今では「衛生・環境・健康」の企業として知られるサラヤだが、その起源は1952年。「衛生」の会社として創業した歴史を持つ。当時、戦後間もない日本で蔓延していた赤痢などの伝染病を予防するために、日本で初めて薬用手洗い石けん液と石けん液容器を開発・事業化。感染予防に貢献し、以降もアルコール手指消毒剤などで日本の衛生環境の向上を牽引し続けている。
「世界子供白書2016」によると、世界では1日約16,000人 もの5歳未満の子どもたちが命を失っている。そして、その原因の多くは予防可能な病気なのだそう。石けんを使って正しく手を洗うことで、下痢性疾患や肺炎を予防し、100万人もの子どもたちの命が守られると言われる。
ということで、衛生に関するノウハウを誇るサラヤが、インフラ設備が不十分で衛生環境も悪い開発途上国の現実に目を向けたことが、「100万人の手洗いプロジェクト」の始まりのきっかけとなった。
「こうした社会貢献ができる商品が増えれば、地球や人に良いことがもっと広がっていきますよね。まだまだ勉強中ですが、社会貢献ができたり環境に配慮した商品を買ったり、エコバッグを持つなど、私も自分にできることから少しずつ実践しているところです。日々の生活も環境も当たり前と思わず、感謝の気持ちを忘れずに生きていきたいと思っています」
latteさんのルーティンは、自分自身をいたわることの大切さを教えてくれるものばかり。これをきっかけに、あなたの日常を見直してみてはいかが?
2022.05.31(火)
文=川端美穂
撮影=和田真典