お気に入りホテル大賞～京都篇～ 旅の目的になる宿がいっぱい！

美食の街・京都の新しい魅力発見

　京都の楽しみといえば、なんといっても上質な美味。ラグジュアリーな宿に滞在して味わう贅沢な一皿も、旅の大きな目的になります。

●フォションホテル京都［河原町松原］

　2021年3月にパリから日本初上陸を果たしたフォションホテル京都には、「インテリアが素敵。今度は、サロン・ド・テでアフタヌーンティーを味わってみたい！」(30代女性)などの声が。

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　館内は、美食ブランド「FAUCHON」の世界観で統一され、客室、レストラン、スパなど、華やかで心弾む空間がとにかく魅力的。

　そして、滞在中はグルメホテルならではの、めくるめく美食をじっくり堪能したいもの。パリと京都の感性が融合する料理で、珠玉の時間を過ごせます。

●ザ・リッツ・カールトン京都［二条大橋畔］

 「穏やかで優雅な気分になれるホテル。ホテルにある美術品も素敵」(40代女性)、「プールが素晴らしい」(20代男性)、「宿泊者向けのアクティビティが楽しい！」(30代女性)、「おもてなしがすごくいい」(50代女性)と、空間とホスピタリティが絶賛されたザ・リッツ・カールトン京都。

 　そして「優雅な気持ちになれる。ピエール・エルメのクロワッサンが食べられる」(50代女性)の声をはじめ、館内のダイニングも高評価。

　さらにこのホテルの魅力は、このコメントに凝縮されています。

「ホスピタリティがよかった。建物がよかった。アクティビティがよかった。ごはんがよかった。バルコニーから見える鴨川がよかった。すべてが最高でした」(40代女性)

●パーク ハイアット 京都［東山・高台寺前］

　明治10年(1877年)創業の料亭「山荘 京大和」と共存する形で、東山の素晴らしいロケーションに誕生したパーク ハイアット 京都も、新しい美食の贅沢を提供するホテルとして、着実に旅人たちの心をつかんでいます。

　こちらのホテルの魅力といえば 「歴史的な景観を望める部屋と、和の極みを追求したモダン空間のラグジュアリー感、サービスの上質さ」(50代女性)。

　老舗料亭の懐石料理、シグネチャーレストランの革新的な鉄板料理のほか、コース仕立てのアフタヌーンティーで人気のラウンジ、くつろいで楽しめるホームスタイルカフェ、さらに夜景が素敵なバーまで、館内には美食の歓びが満載です。

●THE HIRAMATSU 京都［室町三条］

〝美食宿〟のブランドとしてすっかり定着した「ひらまつホテルズ」によるスモールラグジュアリーなホテルも、美味が目当ての京都旅では見逃せません。

 「街中にいるのに別世界のような空間で、イタリア料理も懐石料理も素晴らしい」(50代女性)などのコメントが寄せられ、「朝ごはんの湯豆腐に癒やされる」(30代女性)との声も。

　至福の美味を堪能して、心まで豊かに満たされる滞在を楽しみたい！

●ふふ 京都［岡崎・南禅寺前］

　2021年春、南禅寺にほど近い一角に誕生した、ふふ 京都。40室の客室すべてが温泉風呂付きの最新ホテルで、評判を集めているのが京野菜と炭火料理のダイニング「庵都(いほと)」。

 「料理がおいしい」(50代女性)との声が多く寄せられ、風情ある池庭を眺めながら味わう一品一品の旨みは格別です。

●オーベルジュ麻布［烏丸五条］

　築約100年の京町家を改装して誕生した小さなオーベルジュにも、おすすめコメントが寄せられました。

 「ごはんもおいしく、京都では珍しくペットも泊まれる」(40代女性)など、心地よいおもてなしにゲストはすっかり魅了されているようです。

　20年近くにわたりパリで和食レストランを経営してきたオーナーのセンスが光る空間と、旨みいっぱいのフランス家庭料理で、これまでの京都にはなかったような、心なごむ滞在を楽しめます。

2022.02.03(木)
文＝矢野詔次郎