2022年1月18日(火)08:50に、月は満月となります。

 約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、蟹座に入座しています。

 この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。

家族や恋人、親しい友人と過ごして

 2022年最初の満月は、1月18日(火)に天の蟹座で起こります。

 この満月は蟹座の月と山羊座の太陽が180度の関係になるため、私生活と仕事とのギャップにストレスを感じる人もいるでしょう。

 あなたの感情は、家族や恋人、親しい友人といった本当に大切な人と親密に過ごすことで安定します。

 だから仕事のおつき合いよりも、プライベートを優先したい日です。

 これから親しくなりたい、家族になりたいと思う人を、思い切ってデートに誘うのもおすすめです。

 そもそも月は蟹座の支配星なので、いつにも増して感情が高ぶりやすい日となります。眠る少し前に、リラックス効果の高いハーブティなどを飲むのもよいでしょう。

 またこの日は蟹座の満月に対し、山羊座に位置する破壊と再生の星・冥王星がオポジション(180度)に。

 価値観や人生観が変わるような出来事がある人もいます。

 満月を眺めると同時に、自分自信をも見つめ直すよい機会となるでしょう。

 アメリカ先住民たちは、1月の満月をウルフムーン(狼月)、アイスムーン(氷月)、プレイムーン(遊び月)と呼んでいました。澄み切った夜空に浮かぶ月を観て、あなたは何を想像するでしょうか?

〈『ムーンブック2022』(MdN)より〉

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岡本翔子 (おかもと しょうこ)

占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。

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