突き抜けたモード感。纏っただけでモード顔!
そして2021年秋、大きく進化したのがメイクライン。メイクものが“スキンケア効果”を持つのはもう当たり前だが、エクシアメイクはもともとその次元ではなく、仕上がりがもうエイジングケアになっているような、整形メイク的な効果をもたらす計算された色と質感の緻密な設計が自慢だった。
そして今回、進化を見せたのが、突き抜けたモード感。今やメイクアイテム選びで絶対の基準になっているのが、洗練度。見るからに洗練されたカラーであるのはもちろん、顔に洗練が生まれること。言葉では表現しにくいが、一見同じように見える赤の口紅やブラウンのシャドウなどの定番ものも、纏った時、微妙な色味や透明度、煌めきの違いで、顔の印象まで違って見える。そういう意味でその人自身が洗練されるメイクが、時代の先端にあるのだ。
エクシアが発表した色たちはまさにそれ。一色一色が人を洗練させる仕上がりをもたらし、どう塗ってもずば抜けた感性をもつプロにメイクしてもらったようなモードな顔になる。そう、どう塗っても垢抜けるから、テーマは「自由な心でメイクする」。
メイクが上手くなった快感。思いがけなく生まれる多幸感
例えば、ルージュ ヌバックはその象徴。単なるマットではなくベルベットの滑らかな起毛感にも似た柔らかな艶があるから、誰がどう塗っても、いきなりモード顔になる。
そしてリクイッド アイライナーはキリリとリフトされた目元を作りながらも、まなざしにクールで小粋な印象が生まれる。ライン一本でも、その違いが目で見てわかることに、ちょっとした衝撃を受けるほど。さらにアイカラー カンテットは、見るからにスタイリッシュなパレットである上に、5色組にちょっと尻込みする人もいるだろう。でもまずは自由に塗ってみて。どう重ねても濁らない。それどころか真ん中の一色を最後にふわっとかけると、えも言われぬ透明感と穏やかさ、実にシックでハイセンスな仕上がりとなる。どうか心置きなく重ねてみて。
また今回注目すべきは、ネイルアートを驚くほど簡単にするポイントネイルがラインナップに加わったこと。アートは全く初めてでもドットやストライプを難なく描ける不思議な逸品だ。ネイルに限らず、エクシアメイクはメイクが上手くなった快感を生み、だからもっとメイクしたいという新しいモチベーションにつながって、これまでストレスだったメイクが楽しくて仕方がなくなるほどに、思いがけない多幸感を生むのだ。
これもまた化粧品の未来。ただの多機能化ではない、美容行為、化粧行為を素晴らしい時間にし、確かな幸せに変えるのがエクシア。それぞれの領域を超えて人を美しくするスキンケアとメイクの掛け算、ぜひ体験してみて欲しい。
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アルビオン
2021.12.07(火)
Photographs=Yuya Shimahara
Hair & make-up=AYA (LA DONNA)
Styling=Reiko Ogino
Model=Yu Kaino