「ダウンタウンとウッチャンナンチャンの共演が、意外性があって面白かった。リンドバーグの主題歌をよく覚えています」(47・男性)
「ひょうきん族を見てたので、男性コメディアンではたくさん、笑ってたけど、清水ミチコさんの『伊集院みどり』は女性コメディアンで初めて大笑いした」(47・女性)
「若手だったダウンタウン、ウッチャンナンチャンを同時代で見れたのは嬉しかった。おしゃれな番組の雰囲気もあって、新しい流れを感じられた。その後のお笑いをみる基準になった」(45・男性)
9位「水曜日のダウンタウン」(TBS系・2014~放送中)
9位は、ベスト30の中で最も新しい番組『水ダウ』。毎回、司会のダウンタウンの元にお笑い芸人が仮説を持ち込み、それを検証する番組です。「徳川慶喜を生で見た事のある人、まだギリこの世にいる説」や「新元号を当てるまで脱出できない説」など評価が高い仮説がある一方で、安田大サーカスのクロちゃんのドッキリものなど賛否両論の企画も。若い世代から、そのきわどい内容が人気を集めたようです。
「企画がおもしろい。時には物議を醸すのもgood」(24・男性)
「(ディレクターの)藤井健太郎の凄さ」(28・男性)
「今まで見た中で一番攻めている番組! ここからダウンタウンさんが好きになりました」(22・男性)
「今放送してる中で唯一狂気を感じる番組」(37・男性)
「ダウンタウンは令和でも衰えていないと再確認できた番組。『ごっつ』や『ガキ』と迷ったが、今でも攻めまくりのこの番組を1位にしました」(33・女性)
「現在放送中のバラエティ番組の中で最もチャレンジングな番組だと思う。何度か警察沙汰になったくらい企画が尖っていてネット番組やYouTubeにも引けを取らない」(29・男性)
「クロちゃんのシリーズは面白すぎ。企画力がすごくて感心」(52・女性)
「規制やコンプライアンスがうるさい昨今、放送コードに引っ掛かりそうな危うい企画もやってくれる貴重な番組だから」(30・男性)
2021.05.24(月)
文=「文春オンライン」特集班