あえて熟成させないおいしい飲み物
ノンアルワインのお味とは?

 10月に収穫したばかりのワイン⽤ぶどうを贅沢に使⽤した、オーストリアの究極のノンアルコールワイン「g(ジー)」が新発売となりました。

 ワイン⽤ぶどうは、⾷⽤のぶどうに⽐べ⽢さが抑えめで、程よい酸味が特徴。ぶどう農家が家族や親しい友⼈のために取り置いた“あえて熟成させない”飲み物なのだそう。

 お値段はワインと変わらないほどの3,000円という強気の設定。

 こちらを編集部にいただきましたので、さっそく味見。編集部員10人近くで試飲してみました。

 赤は「ツヴァイゲルト」というオーストリアのワイン⽤ぶどう品種を使用。

【編集部の感想】
「香りはハチミツのよう」
「干しブドウの香りを感じる」
「タンニンが効いてうまみがあるけどワインみたいに渋くない」
「食前酒としていただきたい」
「ソーダをいれて割って飲むのもいいかも」

 白は「グリューナー・ヴェルトリーナー」というオーストリアのワイン用ぶどう品種を使用。

【編集部の感想】
「花の香を感じる」
「華やかでさわやかな甘さ」
「後味がすっきりとしている」
「お酒が飲めない友人にプレゼントしたい」

 編集部の味見の結果は、総じて好評。

 砂糖、着色料、フレーバーを⼀切加えず、100%ぶどうのみを使用した贅沢さ。ぶどうを絞って24時間以内にボトリングしているから香りも味もとても新鮮。

 濃厚でありながら、ピュアでまったく雑味がありません。

 家族が集まるホームパーティーや、出産祝いなど、お酒が飲めない友人へのギフトにも喜ばれそうです。

 華やかなフェスティブシーズンが訪れます。

 アルコールがNGな方とともに、特別な時を彩るドリンクとしていっしょに楽しみたいと思いました。

 お気に入りのワイングラスに注ぎ、豊かな⾹りを優雅に楽しんでは?

The Human Miracle

https://www.0pct.tokyo/#g
instagram @0pct_tokyo
※「0%」の公式インスタグラムでは、「g」を使ったノンアルコールカクテルの作り方を紹介。

【Dunkwell】アーティスト

「ペンキを塗りつける」という⾏為を意味する 「dunk well」 。2018年、ニューヨーク・ブルックリンでカタカナ⽂字をタギングしたテキストペインティングを発表、注⽬を集める。デジタルとアナログ、虚構と現実のボーダーを⾃由に⾏き来し、独⾃の世界観を構築する。
instagram @dunkwell.tokyo

Column

CREA編集部 今日のおやつ

撮影用やお土産、差し入れなどでいただくCREA編集部のおやつをご紹介。今日もごちそうさまでした!

2020.12.05(土)
写真=釜谷洋史
文=CREA編集部