大豆ミートとひき肉を混ぜてかさ増ししながらカロリーオフ

◆大豆ミートハンバーグの作り方

●材料(2人分)

・玉ねぎ:1/8個
・オリーブオイル:小さじ1/2
・卵:1個……A
・パン粉:大さじ2……A
・牛乳:大さじ1……A
・【やせる大豆ミート】
・(ミンチタイプ15g分)……B
・合いびき肉:70g……B
・カレー粉、塩:各少々……B
・こしょう;たっぷりめ(10ふり目安)……B
・オリーブオイル:小さじ1
・トマトケチャップ、ウスターソース:各大さじ1……C

●作り方

(1) 玉ねぎはみじん切りにしてオリーブオイル(小さじ1/2)をかけてラップをし、600wの電子レンジに1分20秒ほどかける。冷ましてから、Aを加え、混ぜ合わせておく。

(2) Bをよくこねながら混ぜ、1を入れてさらに混ぜ合わせたら、空気を抜くようにしながら小判形2つに成形する。

(3) 熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、中央をくぼませて火を通りやすくした2を焼く。弱めの中火で片面2分、ひっくり返したらフタをして弱火にし、さらに5分ほど火が通るまで焼く。

(4) Cを小さなフライパンなどで加熱し、3にかける。

【ポイント】

大豆ミートをひき肉の代わりに使って、大幅にカロリーダウン。食物繊維もプラスできます。

「お腹いっぱい食べて内臓脂肪を落とす 大豆ミートダイエット」

著・池谷敏郎
定価 1,300円+税
株式会社アスコム

肉じゃないのにこんなにおいしくてビックリ! 肉を食べ続けることで、老化や病気が引き起こされる!? 動物性脂質を過剰にとると、血管の炎症が進み、老化や病気に関係すると言われています。大豆ミートはおいしく食べて内臓脂肪を落とす効果が期待できます。やせる最強レシピも紹介。
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池谷敏郎(いけたに・としろう)

池谷医院院長、医学博士。1962年、東京都生まれ。東京医科大学医学部卒業。血管、心臓などの循環器系のエキスパートとして、現在も臨床現場に立つ。30代のころ15kgの減量に成功した経験を基に、健康的に無理なく痩せる独自のダイエット理論を確立。50歳を超えてからも体脂肪率10.6%をキープする「ダイエットの名医」として数多くのテレビ出演、雑誌・新聞への寄稿、講演会などでのわかりやすい医学解説が好評を博している。東京医科大学循環器内科客員講師、日本内科学会認定総合内科専門医、
日本循環器学会循環器専門医。

注目のSDG'Sな食材
「大豆ミート」でダイエットもかなう

2020.12.01(火)
文=池谷敏郎
写真=安田裕