#1 スキンケアにはお金をかける

「最初に劇的に肌質が変わったきっかけは、クリニークのふき取り化粧水。高価なものにはちゃんと意味があることを実感して以来、スキンケアにはケチらなくなりました。肌の調子がよければ、メイクはプチプラでも大丈夫だと思いますし。情報収集は美容雑誌やSNSから。最初はPRの投稿でも、本当にいいものなら継続的に投稿されるので、そこで信用度を判断しています。最近は福本敦子さんのYouTubeなどでオーガニックコスメの情報もチェック」

#2 メイクはコスパ&発色のよさを重視

「メイクはYouTubeと雑誌を参考にしていますが、流行はそこまで追わず、その日の仕事や気分を考えて、自分がアガるメイクをしています。アイシャドウは韓国が強い。安いのに粒子が細かいので、つけたときに上品に見えるんです。ミシャは遠くからでもギラつくし光の加減で色が変わるから、テレビのデカ番組に出るとき用。パンチを効かせるときは発色のいいヴィセ。ディオールはいただきものですが、『やっぱデパコスもいいんかい!』と思いました(笑)」

2020.11.19(木)
Text=Takako Sunaga
Photographs=moron_non

CREA 2020年11・12月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

きれいな人がしてること。

CREA 2020年11・12月合併号

揺らがない自分でいるための習慣&コスメ
きれいな人がしてること。

定価820円

様々な業界で活躍する人たちの人生を支えてきた習慣とは? 大切にしている美の価値観とは? 時に悩みながらも、美容を通して“自分らしさ”に真摯に向き合ってきた“あの人”に取材。そこから見えてきたのは、揺らがない自分でいるための美容でした。