「いつかは片づけ」のタイムリミット設定!
長い旅から我が家へ帰ってきた、とイメージして下さい。たくさんのもので溢れた家、一方で、シンプルですっきりと片付いた家、窓を開けたとき、一瞬にしてフレッシュな外気が部屋中を巡るのは、言うまでもなく後者でしょう。
日々の暮らしにおいても、クローゼットに入りきれない洋服の山、本や雑誌のタワー、整理されてないDMや書類などからは、くつろぎもひらめきも得られることはありません。
断捨離、こんまりメソッド、ミニマリスト……、いろいろ触発されてきたけれど、いつかは、とりかからなければいけないと分かっていたけれど、さあ、ついに今回、締め切りが設定されました!
12月22日以降、新しい時代に入るそのとき、新しい自分で参加する。そのための片づけです。
1カ月では到底終わらない? 終わらせることが目的ではなく、パラダイムシフトに対応するためのひとつの儀式だと捉えてください。なので、やりだしたらますますとんでもない状態に、なんてことはないようエリアを決めて、着手して。
貴金属やブランドバッグ、お値打ちものは、買い取りに出すのも良し。服は捨てるより、寄付先を探しましょう。「社会貢献」は、水瓶座の時代の大事なキーワードです。
捨てられないけど、必要でもない、というものは、写真に撮って、トランクルームへ。
ものを購入するな、というわけではありません。積極的に、買い換えたり、新規購入する方がいい場合だってあります。
その筆頭が、通信機器やパソコンなど。不要なものを写真に撮るのも、ハードディスクの容量が大きければ、いくらでも保存できます。IT関連は新しければ新しいほど、利点もいっぱい。ここは出し惜しみをしないでOK。「IT」こちらも水瓶座の時代の重要キーワード。
すでに、リモートワークやリモート会議などで、必要に迫られて、購入した人も多いでしょうが、講座や習い事など、Zoomによるイベントが多数開催される、そんな時代になりました。
会場費もかからないため、通常の受講料より安価であることも特徴です。スマホの画面ではなかなか小さすぎる。やっぱり、パソコンやタブレットは買い!
2020.10.10(土)
文=村上さなえ