本とおいしいお茶、お菓子があればいくらでも時間を過ごせる。そんな人にはたまらない個性的なブックカフェが台湾には増えています。
(読めなくたって)眺めるだけでも本の世界に浸れる幸せな場所をご紹介します。
歴史的な建築の中でお茶、建築の本を
◆別境書坊

1934年から製茶会社に使われてきた古いビルが4年かけて改装され、お茶と食、建築にまつわる小さな書店スペースが誕生。
さすがのクオリティのお茶を何煎も飲みながら購入した本をめくり、歴史を感じる建物ごと時間を楽しみたい。
選りすぐりのお茶や茶器も販売しており、眺めるだけでも優雅な気持ちに。

●おいしい本
『茶』

子どもでもわかるようお茶の製法や種類を絵で紹介。言葉がわからなくても大丈夫。『茶』300元。
別境書坊
(ビィェジンシュファン)
所在地 台北市大同區民生西路309號 新芳春茶行2樓
電話番号 02-2550-4141
営業時間 10:00~19:00、土曜 10:00~21:00
定休日 月曜
※1台湾元=約3.6円
※時差=-1時間
※国番号=886
※夏季、年末年始、旧正月などの営業は各店にお問い合わせください。また、それ以外の営業時間や定休日なども、現地の状況に応じて変更の可能性があります。
※店舗・施設によっては税金・サービス税が加算される場合があります。
※ショップデータ内のクレジットカードの表記は、すべてのカードを使用できない場合のみ「カード不可」と記入しています。
※掲載のデータはすべて2020年3月26日現在のものです。
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おいしい本と会える
台湾ブックカフェ4選
2020.05.10(日)
Photographs=Tamon Matsuzono
Coordination=Mari Katakura
Cooperation=Taiwan Tourism Bureau
CREA 2020年5月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。