肌もスタイルも思考も美しく健康的でありたい、そんな望みを一手に引き受けてくれるのが腸。
ストレスや不規則な生活、保存料や添加物の多いコンビニごはんなどで疲れきった腸を整えたい。
カラダにいい腸活とは、腸を「休める」「整える、修復する」「善玉菌を増やす」「いらないものを出す」の順を追って行うことが大切。この4ステップを簡単に実践できるレシピを管理栄養士の大島菊枝さんに教わりました。
【4】いらないものを出す
腸の大掃除で頼りになるのは、食物繊維を含む根菜や海藻、“苦い野菜”。
春は、菜の花やふきのとうなど、苦みのある野菜の収穫ラッシュなので、今こそ大掃除にぴったりのシーズンです。
●生春巻き
苦みのある野菜と一緒に、好きな野菜やボーンブロスのお肉を使ってアレンジは無限大!
ライスペーパーは、腸に負担をかけないグルテンフリーです。
材料(2人分)
・ライスペーパー:4枚
・赤キャベツ:2枚
・にんじん:1/3本
・サラダ菜:8枚
・蒸した塩だら:1切れ(または蒸した鶏手羽先を適量)
・パクチー、ミントの葉:各適量
■つくり方
(1) 赤キャベツはせん切りに、にんじんはピーラーで薄切りにする。たら(または鶏手羽先)はほぐす。
(2) ライスペーパーをさっと水にくぐらせて広げる。サラダ菜、(1) 、パクチー、ミントの葉をのせ、手前から巻く。
(3) 半分に切り、下記のソースをつけながらいただく。
パクチーソース(つくりやすい分量)
パクチーの葉と茎計20g、青じそ5~6枚、にら少々、水大さじ2、酢小さじ1、塩ひとつまみをミキサーにかけて攪拌し、なめらかになったらアマニ油少々を混ぜる。
ナンプラーたれ(つくりやすい分量)
ナンプラー大さじ1/2、レモン汁小さじ1/2、水大さじ2、おろしにんにく少々、乾燥赤唐辛子少々をよく混ぜる。
2020.03.28(土)
Cooking & recipe=Kikue Oshima
Text=Yuko Kaneko
Photographs=Kiichi Fukuda
Styling=Makiko Iwasaki