●ファイバーボウル

 苦み野菜×香味野菜のデトックス最強コンビ。

 さらに麦の食物繊維も摂れる美腸ビビンパは、どっさり爽快感の源に! 納豆をのせるのもおすすめ。

材料(2人分)

・豚挽き肉:150g
・エリンギ、わかめ(戻したもの)、ブロッコリースプラウト:各適量
・好みの葉野菜(写真は春菊、エンダイブ、チコリ、水菜、からし菜):適量
・好みの香味野菜(写真は青じそ、万能ねぎ):適量
・醤油:小さじ1強
・花椒:適量
・もち麦入りのごはん:200g
・油:大さじ1.5

A
・塩、豆板醤:各小さじ1/3
・おろしにんにく、おろししょうが:各少々

■つくり方

(1) 耐熱ボウルにAを入れ、フライパンで温めた油を加え、混ぜる。

(2) 食べやすい大きさに切ったエリンギを(1)のフライパンで炒め、取り出す。

(3) 挽き肉を同じフライパンで炒め、色が変わったら醤油と花椒で味をつける。

(4) 器にごはんを盛り、(2)、(3)、食べやすくちぎった野菜、切ったわかめをのせ、(1)を回しかける。よく混ぜていただく。

●レシピを教えてくれたのは……
大島菊枝(おおしま きくえ)さん

管理栄養士。大学で栄養学を追究、研究職についていたキャリアを持つ。現在は雑誌などにメニュー提案をし、著書に『朝ごはんはすごい ―一生太らない食べ方習慣―』(ワニブックス刊)。


●監修をしてくれたのは……
蘆田英珠(あしだ えいじゅ)先生

代官山クリニック院長。美容皮膚科医として、皮膚の治療だけでなく食事を含めた栄養療法を取り入れている。素材選びにこだわった、体の機能を正常化するスープの通販も行う。
https://daikanyamasalad.shop-pro.jp/

美腸をつくる
疲れを癒やすごはん

2020.03.28(土)
Cooking & recipe=Kikue Oshima
Text=Yuko Kaneko
Photographs=Kiichi Fukuda
Styling=Makiko Iwasaki

CREA 2020年4月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

ポジティブな自分になれるもの。

CREA 2020年4月号

美容から人生変えてみる?
ポジティブな自分になれるもの。

定価820円

なんでもないことでイライラ、頑張っているのに空回り。そんな誰にでもある心のモヤモヤを、日々の美容の積み重ねで解消できればと思い、様々な専門家に取材しています。肌と心と体は密接に繋がっているから、スキンケアのテクスチャーが前向きな気分に変えてくれたり、腸を整えることでポジティブになれたりするものです。