「茹で大根」の
レシピ

■材料

・大根:1本
・水:1リットル程度(大根がかぶるくらいの量)
・昆布:2g
・米:大さじ1

■作り方

(1) 大根を2.5センチの厚さに切り分ける。下処理で余った皮の部分や根元の部分、葉の部分はそれぞれきんぴらやサラダに、お味噌汁などの具材にして丸ごと使うことができる。

(2) 皮を厚めにむく。

(3) 面取りをする。

(4) 隠し包丁を入れる。目安は大根の厚みの1/3くらいまで。

(5) 鍋に大根を並べ入れ、市販のお茶パックに入れた米、昆布を入れて水を注ぎ火にかけ沸騰後に弱火にして40~50分煮る。

(6) 保存容器に入れて完全に冷めたら冷蔵庫で保存する。

ワンポイント

一度冷ましてから再加熱する場合は電子レンジではなく、小鍋に写して煮汁をかぶるくらい入れて温め直すと良いでしょう。

中村恭子 (なかむら きょうこ)

地産地消料理研究家/健康管理士/クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/一般社団法人蓼科塾代表
2011年東京都より長野県茅野市に移住。移住先である乗馬ファーム併設のペンション跡地で利用者専用オールベジの焼き菓子を提供するカフェ(Cafe楢Oak)をオープン。2015年信州の魅力を県外に発信する一般社団法人蓼科塾を設立し地産地消に根ざした食のイベントの企画運営、蓼科山に住むという「休む」神様「ビジンサマ」シリーズのレシピ開発や商品開発等を手がける。
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18
公式Webサイト ビジンサマレター〜蓼科からの手紙〜 
http://bijinsama-letter.com/

撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp | Facebook

Column

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2019.12.26(木)
文=中村恭子
撮影=秋元良平